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風の谷の

こんにちは

内藤です

 

昨日は風が強かったですね

 

とてもテニスなんてしている場合ではなかったです・・

 

レッスンしながらね

テニスをしている皆さんを見ながらね

 

しみじみ思っていたんです

 

何してるんこいつら

って・・・

 

こんな強風にあおられて

寒い寒いと言いながら

黄色いボールを追いかけて右往左往・・

 

正気の沙汰ではないな

と、他人のふりをしながら眺めていたんです・・・

 

 

あっ・・いえ・・・

すみません

 

そんな皆様のおかげで我がサンライズは成り立っているわけです

 

今後とも、どんな強風に見舞われても

その強靭なメンタルで

テニスコートを彷徨って頂ければと思う所存でございます

 

 

でね

そんな強風の中でレッスンをしていたのですが

 

やはりいるんです

 

風に立ち向かう強者が・・・

 

風に負けないように

地に足を付けて踏ん張り

風に負けないように

しっかりとボールを打っていく

風に負けないように

歯を食いしばっているんです

 

 

いや、もういいやん

風に立ち向かうだなんて

そんな無謀な試みはやめましょうよ

 

そう思うわけです

 

だって無理でしょう

勝てるわけないですやん

 

風に・・・

 

風などという自然現象に勝てるとでも思っているのでしょうか

 

傲慢にも程があります

 

人は自然の前では無力です

 

自然を制しようなどと

無謀かつ傲慢な試みです

 

自然は立ち向かうものではなく

寄り添うものです

 

その恩恵にあずかることはあっても

制しようなどと思わないことです

 

立ち向かうことなどせずに

寄り添う

利用すればいいわけです

 

風でボールが変化する

その変化を楽しめばいいんです

 

その変化を利用して

ラリーを有利に運ぶ術を身に付ければいいんです

 

ボールに限らずです

 

自分自身も

風に身を委ねる

 

腰を落としてしっかり踏ん張る

のではなく

風の向きのままに足をさばく

身を流すんです

 

どうせボールも風に流されるわけですから

その方が打点に入れるというものです

 

 

というよりも

風に立ち向かっている人の最大の問題点

 

それは

相手を見誤っていることです

 

風は敵ではないんです

 

倒すべき相手は

ネットの向こうにいる人です

 

風と戦っている場合ではないんです

 

わざわざ自分から相手を増やすなどという

愚かなことをしてはいけません

 

どうせなら味方にすべきです

 

風を味方にして

共に目の前の相手と戦う

そんなイメージを持つべきでしょう

 

 

もう一度言います

 

当たり前のことです

 

自然現象と戦ってはいけません

 

人類史上、自然を制したことは一度たりともありません

 

共に生きましょう

 

まずは風の谷のナウシカを見ることから始めてください・・・

 

あれっ?

何の話やったっけ・・?

 

 

まだまだ寒い日もありそうですね

 

冬場は太陽が低いので眩しい日も多いです

 

それもまたテニス

それこそテニスです

 

なぜサンライズがアウトドアばかりなのか

 

「テニス」スクールだからです

 

私たちはテニスを教えたいんです

 

運動がしたいならインドアスクールに通ってください

 

快適に運動が出来ると思います

 

ただ、それは本当の

本物のテニスではない

ということは知っていてください

 

我々テニス人の矜持は

外で、自然のままにプレーする

ということなのです

 

 

さてと・・

レッスン行こうかな

 

今日は八王子です

 

標高が高いんです

寒いんです

 

外出たくないなー・・

 

八王子校だけでもインドアにしてくれないかな・・・

 

 

それではまた

 

頑張ろう日本!