こんにちは
内藤です
久しぶりの更新です
何かブログのアドレスが変わっていたみたいで・・
知らない間に・・・
これからまたちょくちょく更新しますね
先週末にね
キャンプに行ったんです
毎年恒例の伊豆でのテニスキャンプ
今回は一般+ジュニアアカデミー
私はジュニアアカデミーを担当したのですが
みんな頑張っていました
私は普段調布の子を見ているので
国立校の子は久しぶりでした
夏キャンプ以来です
今回国立校からの参加は4名
わか
えみり
れんと
はるき
4人とも夏から成長していました
まあ、ジュニアの成長は早いですからね
テニスも生活面も
少し顔つきも引き締まって
それぞれに日々の努力の跡が感じられました
テニス選手としての自負
なのか
テニスを通して培った自尊心
なのか
少し大げさに聞こえるかもしれませんが
そんな成長を感じることが出来ました
リスペクトに値する選手たちです
私も最大の敬意を持って
全力でレッスンをしました
レッスンは2日間だけでしたが
テニスの楽しさや
試合で勝つことの厳しさ
いつもとは違う角度で感じ取ってくれたと思います
生活面でもしっかりしていました
伊豆までの電車の旅路
結構混んでて座れなくて
乗り換えも多い3時間ほどの長旅
愚痴やら言っていたものの
しっかりササッと動いてくれました
年少のはるきをいつも気にかけてくれるし
はるきの方も気を遣わせまいと考えて行動していました
自分は年下で迷子になりやすいからコーチの横にいる
と言って自分から迷惑を回避する動きをしていました
3年生なのに立派なものです
ホテルでの行動もきちんとしていました
わかは全体のバランスを見て動いてくれるし
れんとは場を和ませてくれるし
えみりはハキハキ質問してくれるし
はるきは早めの行動をしてくれるし
非常に助かりました
でもね
面白いというか
不思議なのはね
国立校のコーチに聞くと
そんなにきちんとしていないはず
なんてことを言っていたんです
まあ、ホームでは
慣れというか、甘えみたいなものが出てしまいますよね
『かわいい子には旅をさせろ』
よく言ったものです
ホームのメリットも多々あると思います
子供が安心して何事にも取り組める
居場所がある、という承認欲求が満たされる
ホームは必要不可欠
とは思いますが
やはりホームだけでは大きな成長は見込めないのでしょう
どうしても甘えが出てしまう
親やコーチ、周りの大人も必要以上にサポートしたり
必要以上に注意をしたり
必要以上に突き放したり
良くも悪くも
何かしら特別な感情が介在してしまいます
旅先ではそんな要素はありませんからね
必要以上のケアはされません
自分で考え自分で動く
自分の顔色を窺ってくれる人はいないので
自分が人の顔色を窺って何とか発信をして主張する
生活面でもテニスコートでも
そんな感じだったのだろうと思います
ホームで地力をつけて
外の世界で飛躍的な成長を図る
という理想的なケースだったのでしょう
当たり前ですが
旅だけで成長するものではありません
ホームでの努力
これが根底にあるのは言うまでもないでしょう
わか
れんと
えみり
はるき
次回一緒にテニスが出来る時まで
国立校でしっかり励んでください
楽しみにしています
それではまた
頑張ろう日本!