こんにちは
内藤です
昨日までの３日間
ジュニア１ＤＡＹキャンプ
やりきりました！
昨日もだったんです
昨日は国立校でジュニアＳクラス
なかなか盛り上がりました
まずは一昨日
水曜日の調布校２日目
今回も１年生の参加者がありました
２名も参加していました
うち１名は２日間参加ですからね
大したものです
最後まで元気よくやっていました
・・・いや、最後はもうフラフラやったかな
私の呼びかけに応答していませんでしたからね
でも、まあ大きく成長しました
１日高学年の子とコートで共に過ごしたんです
しかもね・・
あいつら勝負になると、まあまあ普通に打ちますからね
練習では優しくしているのですが
勝負になると別です
そこが調布ジュニアのいいところなんです
１年生相手でも手を抜かずに
きちんとボコボコにしてくれるんです
私もそれを推奨します
こいつらは１年生やけどテニス選手やから
変にぬるい情など要らん
そんなものはむしろ失礼やからボコボコにしてあげろよ
って
１年生のその子たちからしたら
えっ？マジで？
って感じかもしれませんが
そうすることで場が締まる
真剣な場になる
結果、全員が成長するというものです
本当によくやり切りました
みんなそうです
１日やり切ったんです
１００％成長しました
当たり前です
たまにね
長い時間ダラダラ練習するより
短時間ビシッと集中した方が意味がある
なーんて見当外れのことを言う人がありますね
たぶん、というか確実にね
スポーツを真剣にしたことがない人です
まずそもそもね
長い時間集中してやれば済むことです
こう言うとね
今度は
人間の集中力持続時間は何たらかんたら・・・
はい、そうですよ
１５、４５、９０分ね
集中の度合や年齢によって集中の持続時間はそれぞれですが
最大９０分と言われていますね
まあ、そんなことはどうでもいいんです
ちょっと休憩を挟めば集中力は持続します
子供がその対象物を楽しい
と実感していれば・・
そう、楽しければ何時間でも集中してゲームをします
陽が暮れるのも忘れて外で遊んでいるものです
ちょっとした脳へのアプローチ
子供の前頭前野をいかに刺激してあげるか
というだけの話です
レッスンの組み立て次第で
１０時間くらいなら集中力は持続させられます
まあ、でも２０人ほどいるとね
全員に上手くフィットしないこともあります
何人かは集中が途切れてしまうことも事実です
それでもいいんです
それが
ダラダラ長い時間しても効果がある
という話
テニスって特殊なんです
非日常です
プロのアスリートにとっては日常ですよ
だからね
プロはもう「ただ慣れる」なんてことは不必要です
短い時間で
課題や改善点に取り組む
これでいいでしょう
ただ
子供や一般プレイヤーは
「慣れる」ことが重要です
だって打点が近いですよね
タイミングがズレますよね
ウォッチ（ジャッジ）が不正確ですよね
慣れていないからです
慣れさえすれば
打点やタイミングは整います
例え「ダラダラ」と取り組んだとしても・・
長い時間やりさえすれば身に付くものなんです
いや、長い時間することでしか身に付かないんです
身に付く
というのはそういうことです
頭で分かる
とは全く別
アスリートに必要なことは
理解する
ことよりも
身に付ける
ことです
頭に付けても何の役にも立ちません
身に付けるには時間を要するしか術がないんです
コート上で長い時間を過ごすことです
感覚も養われます
身に付くんです
そうですよね
例えばね
皆さん、自分の部屋が真っ暗でも
ある程度動けますよね
電気のスイッチの場所が分かって点けることも出来ますよね
感覚が身に付いているからです
部屋の空間認知能力が高くなっているんです
テニスもそうです
テニスコートで長い時間過ごしていれば
感覚で打ったボール
「たぶんこんなもん！」
これがギリギリに入るんです
コートの空間認知能力が上がっている
試合の最終盤
そんなことが勝負を左右するんです
とにかく長い時間することです
すればするほど意味がある
やり過ぎることなんてないんです
今回のジュニア１ＤＡＹキャンプ
参加した子たちは
参加して９時間コートにいた
この事実だけで凄まじいレベルアップをしたということです
さらに集中して取り組んでいましたからね
これはもう、半端ない上昇だということです
昨日の国立校についてはまた明日にでも・・
たぶん・・・
それではまた
頑張ろう日本！
