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テニスの練習2

こんにちは

内藤です

 

今日は恒例のイベントレッスン

 

今回の要項は・・・

 

 

テニスの練習

 

 

以上 これだけ

 

以前にも行った第2弾です

(※「テニスの練習」参照)

 

あれやこれやテーマを設けたりはせず

特に必要のない耳障りの良い説明などもせず

 

ただ単にテニスの練習をする

というものです

 

前回はね

 

ローテーションを早くする

ということの重要性を書きましたが

 

今回レッスンをしていて感じたこと

 

 

それは

「注意集中を外に向ける」こと

 

これが大事だということ

 

そして

テニスの練習

ジュニアのレッスンでは

子供たちは基本的にそうしている

 

だから選手としてレベルアップする

 

他方

一般クラス

大人の方々はそうではない

 

「注意集中が自分に向いている」ことが多い

 

そちらがメインになっている

 

だから選手として伸びない

 

 

注意集中が外向き

というのは

打つボールをイメージしている

的を狙っている

相手の打つところをよく見ている

そもそも相手をよく見ている

自分がどういうプレーをするかイメージしている

 

そんな感じ

 

注意集中が内向き(自分向き)

というのは

体の使い方を意識している

自分に対する注意点が多い

打った後のボールより打ち方を意識している

そもそも相手をあまり見ていない

プレーという流れより、ショット単品のことしか考えていない

 

 

テニスは極めてアウトプット性が高い競技です

 

ありとあらゆる状況で

瞬時に適切な判断を迫られます

 

適切で高度なアウトプットは

注意集中が外向きの状態になっていないと不可能です

 

 

当然ね

そのアウトプットの質自体の向上

 

テニスで言うとショットの質

 

この習得のためには

インプット作業

 

注意集中を内側に向けて取り組む時間も必要です

 

でも

それはレッスンで言うとコーチがしてくれます

 

コーチがそれ相応のメニューで

適切なアドバイスをしてくれています

 

選手はそれを

ただ素直に実行すればいいだけです

 

 

あとは注意集中を外向きにして

プレーのパフォーマンスを上げる

対人性を楽しむ

ということをすればいいんです

 

そもそもね

 

いくら注意集中を内に向けても

プレー中に考えられる注意点なんて1・2個です

 

何個も注意点を掲げてプレーしていると

全く動けなくなってしまいます

 

 

バランスを保つ

リズムを取る

いいイメージを持つ

 

自分に向ける注意は

そういう包括的かつシンプルなこと

これだけでいい

 

というか

これだけにしておいた方がいいのです

 

 

そういう全体の流れ

とか

展開の早さ

とか

的当てとかポイント練習

とか

 

注意集中が外向きになり易いレッスンこそが

テニスの練習なんです

 

しかし

通常の一般レッスンでは違ってくるんです

 

何度も言いますが

あれは接客業の一環ですから

 

皆さんが満足するように

というか

 

注意集中を内側にするのが好きな皆さんの満足が得られるように

あれやこれやと細かいアドバイスをしたり

何か一つ目からウロコな話をしたりするわけです

 

 

これも何度も言っていますが

 

テニス選手とテニス評論家は別物です

 

テニス選手はショット研究家になるべきではない

ましてやラケット専門家やガット批評家に成り下がるべきでもない

 

テニス選手たるもの

注意集中を外に向けて

いつも最高のアウトプット

最高のパフォーマンスをイメージして取り組むべきです

 

 

グリップの持ち方?

スイングの仕方?

体の使い方?

 

そんなのある程度押さえておけばOK

 

あまりに酷い場合はコーチが言ってくれます

 

選手が気にするようなことではありません

 

選手はただ外向きにエネルギーを発揮すればいいだけです

 

 

そんなことを痛感した今回のテニスの練習でした

 

 

次回のイベントはGW明けか・・・

 

とか甘いこと考えてます?

 

・・・

 

まあまあ、それはいいとして・・・

 

 

それではまた

 

頑張ろう日本!