こんにちは
内藤です
昨日のブログで
練習の時はアウトボールも返しましょう
と書きましたが
書いていて思い出したことがあるんです
私がジュニアの時にね
よくコーチに注意されていたんです
アウトはコールして止めろ
って・・
いや、ラリー練習ではなくて
ポイント練習の時ね
昨日も書きましたが
それはさすがに相手に失礼なので
私がなぜそんなことをしたか
ポイント練習の時までアウトをコールせずに返していたか
1面に20人くらいいたんです
だからね
なかなか順番が回ってこないんです
ポイントを取る
勝つとか負けるとかより
とにかくテニスをたくさんしたかったので
アウトも返していたんです
アウトをコールすれば
そこでポイントは終了
また順番待ちになりますから
勝った方が多く出来るチャンピオンゲームでもね
アウトも返して
それでさらに勝ちを目指していました
それが一番多くテニスが出来る条件だったので
でも、やはり・・
さすがにコーチに注意され・・・
相手に失礼だと認識してからは
きちんとコールするようにしました
だからね
全く理解出来ないんです
試合のセルフジャッジでズルをする奴
たぶんテニスが好きじゃないんです
スポーツが好きじゃない
どんくさくて運動神経が悪い奴なんです
いや、だって
テニスをしたいんですよね
じゃあ、相手のボールが入ってくれないと始まりません
ライン際にボールが飛んできた時
入れよ!
と思うはずです
ギリギリ厳しいボールが入った時ほど
自分の運動神経とテニスの技術を魅せるチャンスです
それをね
ライン際に来た時に
出ろ!
なんて思う奴はね
そもそもスポーツに向いていない
テニスをしたくないわけだから
家でゲームでもしていればいいんです
こう言うとね
負けず嫌いだからジャッジでズルをする
みたいな意味不明なことを言う人があるのですが
いやいやいや
負けず嫌いな奴は
意地でも返します
相手のショットがギリギリのナイスショットであればあるほど
返してやろうと目を輝かせます
それはそうでしょう
だってね
そこで「アウトー!」とか嘘をついたら
負けを認めることになりますよね
お前の打ったボールは取れない
このままラリーをしても負ける
だからアウトって言いました
ザコくないですか?
めっちゃ負けてますやん
だから負けず嫌いはそんなことはしません
全部ナイスショットしてこい
ファーストサーブも全部入れてこい
その全てを返してやるよ!
っていうタイプが本当の負けず嫌いです
勘違いしてはいけません
だからね
ジャッジをズルする奴がいたら
注意をしてあげることがあるんです
そんなに怖がらなくてもいいんだよ
って
弱虫なんだね
怖かったね
でも、取れないって潔く負けを認めるのは偉いね
って
そのうえで
スポーツは負けず嫌いじゃないと厳しいから
もうテニスは辞めた方がいいかもね
って親身になって言ってあげます
向き不向きがありますから
別にテニスをしなくても
競技スポーツなどしなくても
その人の可能性は無限にあるわけですからね
テニスをするならテニスが好きになって欲しいのです
動き回ってボールを相手コートに打ち返す
正直言って
アウトかどうかなんて二の次です
ネットもラインもなくても
ボールを打ち合うのが楽しいんです
思い切り打たれたのを何とか返す
相手をビックリさせるために思い切り打つ
それがただ楽しいんです
それがテニスです
試合だとね
残念ながらアウトはラリーを中断しないといけませんが
その本質を見失わないようにしたいものですね
それではまた
頑張ろう日本!