こんにちは
内藤です
昨日のブログで足の手術のこと
そこでも書きましたが
やはり見た目も大事
ということと、少し似たような話
見た目
もっと言うと容姿
これは大事ですね
容姿が美しいかどうか
とか
人にどう見られるか
という話ではないです
当然それも大事なのですが
個性を大事にしましょう
ということ
そう、個性です
よく言います
個性を育もう
個性を伸ばそう
まあ、そんなことはわざわざ声高に言う必要はないんです
だってね
見た目、容姿こそ個性だからです
個性なんてわざわざ育てるものではないんです
そもそも生物には個体差がありますから
人間なんて見た目が全然違いますしね
個性とは
人と違うところです
皆さんが人と違うところはどこですか？
はい、見た目ですね
圧倒的に全く違います
物理的にも別ものです
例えばね
皮膚一つとっても
他人に移植することすら出来ません
親子ですら無理です
個体差があるから無理なんです
個性なんてね
元々あって、ずぅーっとあるんです
元々特別なオンリー１なんです
まあ、特別かどうかは関係ないですが・・・
個性なるものは、はっきりと存在するんです
だからね
言う必要などないし
聞いていて辟易とするんです
「個性を伸ばそう」
いや、伸ばすものでもないけどね
「個性を発揮しよう」
いや、もうすでに発揮してるけどね
って・・・
個性を大事にしよう
個性を尊重しよう
とういうのは良いことだと思いますが
必要のない「個性」推し
というか
個性の強要
そんな風潮が生み出すものなんて
自分の個性って何だろう？
自分らしさって何だろう？
という不必要で生産性のない悩み
そして、その悩みで押しつぶされる子がたくさんいるわけです
もうすでに個性はあるんです
個性とは
つまり見た目です
それが良いか悪いか
自分がどう思うかはさておき
全員が備えているものです
パラリンピックを見ていて思ったんです
みんな個性的だなって
それはそうです
腕や足がないんです
非常に個性的です
その見た目を気持ち悪がる人もいるだろうし
何とも思わない人もいるでしょう
そんなことはどうでもいいんです
単なる個性です
ただそれを尊重すればいいだけです
いや、個性は見た目ではない
考え方や行動だ
なんて社会性のかけらもないようなことを言う人があります
いや、じゃあですよ
いわゆる個性的な考えや行動を取る人がいたとします
車で暴走癖がある
絶対マスクなんてしない
電車内で大声で歌い出す
お葬式で爆笑しまくる
どうですか？
あの人個性的だよね
で済みますか？
そんな人がいたら社会が成り立ちません
人間は群れを成してしか生きていけない
集団・社会を前提とした生き物です
集団に必要なもの
社会を社会足らしめている物は
個性
などではなく
ルールです
共通認識です
その代表的なものが言語です
いわゆる個性など必要ないんです
見た目以外に個性などありもしないし
必要でもないんです
共通認識を高め合う
相互理解を深め合う
その中で新しい価値観を生んでいく
そこに見た目以外の個性などは介在しなくてもいいんです
・・・
あれっ？
ひょっとしてすでに読むのやめてます？
まあまあ
何が言いたいかというとね
テニスでもね
個性的なプレーとか言うな
ってことです
個性的なプレーとか言う奴がしているのって
単なる奇をてらった浅いプレー
個性的なプレーをしたいとか言う奴に限って
基本がなっていない
そういうものです
個性はもうすでにあるんです
何をどうプレーしようが
それはあなたにしか出来ない唯一無二のプレーです
そんなことより
テニスの共通認識
スポーツの共通認識
「基本」を高めて深めていくことです
変な言い方になりますが
皆さんが求めている個性的な人になるには
テニスでも何でも
その基本を追及していくことでしか成り得ない
ということです
いやー、こういうこと書き出すと止まらないんですよね
まあ、どうせ雨ですしね・・・
それではまた
頑張ろう日本！
