能をつかんとする人
「よくせざらんほどは、なまじひに人に知られじ。
うちうちよく習ひ得て、さし出でたらんこそ、いと心にくからめ」
と常に言ふめれど、かく言ふ人、一芸も習ひ得ることなし。
徒然草 第百五十段 吉田兼好
有名な一節のその冒頭です
人が芸事を身に付けようとする時の注意を示したものです
古文のままだと分かりづらいので
現代語訳を下記しますが
これは本当に核心を突いています
テニスでも仕事でも勉強でも
人生においては何でもそう
７００年もの前に
我々の行動・考え方の芯に迫り
警鐘を鳴らし、道を示していたのです
今回は冒頭のみの紹介ですが
続きは検索してみてください
こちらが現代語訳
これから芸事を身に付けようとする人は
とかく「下手くそなうちは誰にも見せたくない。
人知れず猛特訓して上達してから披露するのがカッコいい」
などと、よく言うものだが
そんなことを言っている人が芸を身に付けた例は一つもない
この後にね
未熟で下手くそなうちから上手い人に混ざって
バカにされようが、笑われようが
ひたすらやり続ければ一流になれる
と続くのですが・・
いやーほんとそう！
これはほんとそうでしょう
身に覚えがありまくりです・・！
まずはこっそり闇練して・・・
必要ないんです！
やれよ！
ってことです
よし！やろう！
まだまだ下手くそでバカにもされるけど
やっちゃおう！
ってことです！
考えるな！
隠れるな！
気にするな！
とにかく行動しろ！
ってことです！
めっちゃポジティブです！
徒然草サイコーです！
兼好ナイスです！
Ｋ田さんのことを書いていてね
ふと思い出したんです
そういや学生の時に
徒然草を読んでハッとさせられたことがあったなー
って・・
久しぶりに思い出しました
まずは動け！
です
よしやろう！
です
よっしゃー！！
今日も周りから笑われるように張り切っていくぞー！！
それではまた！
頑張ろう日本！
