r-7110のブログ

メルマガ『reborn』バックナンバー

堂々

こんにちは

内藤です

 

 

一見ネガティブと思われるようなことも

発信の仕方次第でガラッと印象が変わる

 

むしろポジティブに思えるくらいに

 

それが素晴らしい個性であるかのように

 

そして

発信した子の魅力になっている

 

そんなことがあったんです

 

 

先週の金曜日にね

 

ジュニアの女の子二人と話をしていたんです

 

小6で幼なじみの二人なんです

 

一人の子がね

土曜日に試合があるから学校を休める

と言っていたんです

 

土曜日も登校日の時があるみたいですね

 

「テニスの試合で休めるなんてラッキーやな」

 

「そうなんだよー!」

 

などと、とても先生には聞かせられない会話をしていたんです

 

 

するとね

 

もう一人の子が

 

「そうなんだよー、だから明日は嫌だなー」

 

と言ったんです

 

「え、何で?」

 

「だって、みー(試合で休む子のあだ名)以外に友達いないんだもん」

 

正々堂々と

あっけらかんと宣言したんです

 

 

ちょっと鮮烈でした

 

うわっ、こいつかっこいい

って本気で思いました

 

言えます?

 

わざわざ言わなくてもいい自分の弱みというか

知られたくない一面というか

 

それを自分が通っているテニススクールで

少なからず担当しているコーチに面と向かって

 

友達一人しかいないんだもーん

って

 

 

いや、一般的にはネガティブなことじゃないですか

 

小学生で友達が一人って

 

その子もそういう認識だと思うんです

 

でもね

その子の感じ

「みーしか友達いないんだもーん」

と言った感じがね

 

全くネガティブじゃなかった

 

微塵も感じられなかったんです

 

むしろ感じたのは「強さ」です

 

その二人の絆の強さ

 

そして

その子自身の強さ

 

 

冒頭述べたように

その子の発信の仕方によって

 

それがポジティブになり

個性になり

魅力になっているんです

 

 

いやー

伝わるかなこの感じ

 

実際あの場で体感しないと伝わらないでしょうね

 

その後も二人でやいやい話していました

 

「ほんとこいつ、うち以外に友達いないんだよ」

 

「ほんとそうなんだよー」

 

なーんて話していたのですが

お互いが信頼し合っているのが伝わってきて

微笑ましいというか

羨ましいというか

 

そんな気にさえなりました

 

 

まあ、それはそうですね

 

友達の多い少ない

いるいない

 

そんなことは本質的にどうでもいいことですね

 

問題は自分自身の考え方

捉え方次第

 

 

友達が100人いるんだー

 

友達は1人しかいない

でも本当に本当の親友なんだ

 

友達はいない

でもテニスが大好き

 

 

何にせよ

胸を張って言えるかどうか

 

胸を張って

堂々と言えたのなら

それがその子にとって正解

 

その子の魅力だということでしょう

 

 

大人になると難しいものです

 

周りの目を気にするあまり

本当は自分が大事に思っていることさえ

声を大にして言えなくなりますよね

 

そうして自分の魅力が失われていくのかもしれません

 

周りがどう思おうが

世間一般にはネガティブとされていようが

 

自分がよしと思って

ハキハキと発信することが大事だということなのでしょう

 

 

まあ、このブログもね

 

辛辣なことを書いたり

くだらないことも書いています

 

世間一般的にはね

 

でも、私がよしとしているのでいいんです

 

今回で400回目の投稿ですが

そのうち1つでも

誰かの何かに触れることが出来れば・・

 

そんな思いと矜持を持って

私が私の責任の範囲で

正々堂々と書いているだけです

 

 

何かかっこいいでしょ?

 

えっ?

 

そうでもない?

 

 

うーん

やっぱりあの子たちのように純粋に輝くのは

なかなか難しいものですね

 

 

それではまた

 

頑張ろう日本!