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アスリートの順序

こんにちは

内藤です

 

年末年始はジュニアテニスのシーズン

 

公認大会も多くあり

全日本ジュニアに続いていく春の東京都ジュニア大会へと進んでいきます

 

なかなか厳しい世界です

 

しかし自らが望んで足を踏み入れた道です

 

自分で自分を律して

気合を入れて

ひるむことなく

緩めることなく

トライし続けないといけません

 

来る日も来る日も

周りがどうかに関係なく

愚直に練習を繰り返さないといけません

 

 

私も最大限のサポートはします

 

技術的なことを教えたり

厳しい態度で選手の内側に火を付けたり

ポジティブなイメージを持ってもらう言葉をかけたりもします

 

しかし

やるのはあの子たちです

 

前を向き続けるかどうかは

あの子たち次第です

 

 

今の時代にそぐわないかもしれませんが

 

選手には女子選手もいるのですが

私の好きなこの言葉を胸に持っていて欲しいのです

 

薩摩藩・島津家に伝わる教え

有名な訓示です

 

『薩摩の教え・男の順序』

 

一.何かに挑戦し、成功した者

二.何かに挑戦し、失敗した者

三.自ら挑戦しなかったが、挑戦した人の手助けをした者

四.何もしなかった者

五.何もせず、批判だけしている者

 

 

男に限ったことではなく

ジュニア選手に限ったことでもなく

我々一人一人が留めおくべきことです

 

非常に身の締まる教えです

 

 

ジュニア選手たち

 

挑戦する機会は目の前に用意されているのです

 

成功しようが

失敗しようが

それは二の次

 

とにかく自らが挑戦すること

 

上だけを見て

外の世界だけを見据えて

今出来る限りの鍛錬を積んで欲しいと思います

 

 

そして

私は男の順序でいうところの三番目でしょうか

 

テニス選手としては

自らはもう挑戦はしませんが

しっかりと全力で手助けをしようと思います

 

 

さあ!

今日も声出していこう!

 

 

それではまた

 

頑張ろう日本!

 

 

 

いにしえの 道を聞きても 唱えても

我が行いに せずは甲斐なし

 

薩摩藩・日新公『いろは歌』より