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ジュニア or シニア

こんにちは

内藤です

 

今日も北京オリンピックから

 

今回のオリンピックの最大の騒動

 

そうですね

女子フィギュアのドーピング問題

 

ROC、まあ、ロシアですね

 

ロシアの選手がまたやりました

 

ほんと懲りないですよね

 

まあ、ドーピングをしちゃったのは仕方ないとして

問題はその対応

 

ドーピングが発覚した選手が

なぜかそのままオリンピックに出場

という前代未聞の事態

 

理由がまた驚き

 

まだ15歳だから保護対象とか何とか・・・

 

えっ?

どういうこと?

って感じですよね

 

 

問題点は2つ

 

まずは

子供だったらドーピングしてもOK

っていうこと?

 

そうですよね

だってドーピングしても出場が許可されたんですから

 

子供だから

という理由で

 

 

意味合いや目的が違うとしても

そう捉えることが出来る事例です

 

子供にはバンバンドーピングをさせて

バレなきゃOK

何とバレてもOK

 

そういう前例を作ってしまったんです

 

倫理観の欠落している国だと

本気でしてしまいそうですよね

 

 

もう1つの問題は

そもそも子供と違いますやん

ということ

 

いや、大人と子供の境界を何歳にするのか

これは色々意見が分かれることだと思います

 

ただスポーツの場合は分かりやすい時があります

 

その競技によって明確に区別されている場合があるんです

 

大人と子供

シニアとジュニアが

 

フィギュアもそうですよね

 

きちんと分かれているんです

 

今回問題になった選手はジュニアでも出れるんです

わざわざシニアに出なくとも・・

 

それを自らシニアで出てきているんです

 

ジュニア、子供ではなく

きちんと責任を取れるシニア、大人ですよ

ということです

 

だってシニアの大会に出ている選手ですから

 

その競技においては大人として扱うべきです

 

ルール違反、マナー違反は本人に責任を負わすべきです

 

それが嫌ならジュニアで出ればいいだけの話です

 

シニアとして最高峰の舞台は享受するが

自分の行為に責任は取らないよ

 

そんなことは許されません

 

権利のみ享受して

義務の免除を訴える

 

ちょっと理が通らないでしょう

 

テニスもそうです

 

18歳以下まではジュニアのカテゴリーがあります

 

ただ18歳以下でも

それこそ小学生でもシニアの大会

日本ランキングの付くJOPの大会に出場出来ます

 

その時は全責任を選手が負うべきです

 

それが嫌ならジュニアの大会に出ればいいだけです

 

私もそうします

 

ジュニアの子がジュニア大会に出て

ミスジャッジなりマナー違反があった場合

それは

コーチの私の責任です

親御様の責任にもなり得るでしょう

 

本人にも責任がありますが

やはり未熟なジュニアです

周りの大人が責任を負うべきです

 

ただJOPの大会に出た場合

私は一切責任を取りません

 

知ったこっちゃありません

 

もしルール違反、マナー違反などした場合は

スクールを辞めてもらいます

その選手に責任を取ってもらう形です

 

いや、反省はしますよ

 

自分の指導不足

そしてJOP大会に出場させた判断の甘さ

 

反省をしてそれなりの責任は取りますが

やはり根本的にはその選手自身の問題です

 

というか

そんな未熟な選手をそもそもJOP大会に出させないですけどね

 

それでも出たいと言ってきたら

スクールを辞めてもらってから出てもらいます

 

責任取れないですからね

 

その選手が将来有望で

全日本を取れる選手だったとしても

辞めてもらいます

 

そんな道理に背くことをしてまで

自分の所属選手にしておこうなどと思わないです

 

 

今回のドーピング騒動

 

その根底にあるのはここの意識

ここの周知徹底だと思うのです

 

ドーピングがいけないのはもちろん

加えてシニアの大会では一発アウト

永遠にアウト

名前も晒されて叩かれまくって何の保障もない

 

悪い事をすれば自分で全ての責任を負う

 

それが嫌だったらそもそも出るな

 

というシンプルな話だと思うわけです

 

 

前回同様、何やら厳しい論調になってしまいましたが

そもそも何の悪さもしなければいいだけです

 

幼少期から知らずのうちに薬物を混入されていた

とか

ほぼ洗脳状態にあった

とか

選手自身に非がないこともありますが

 

そのスポーツに対しての責任は

やはりその選手自身が取るべきことに変わりありません

 

今回も出場を取り消さなければならなかったでしょう

 

誰が悪いか

その追及は別として

ドーピングという事実に対する選手活動の停止

という処分自体はその選手に課さざるを得ないです

 

そのうえで

もしチームや保護者に問題行動があったのなら

周りのサポートを得て信頼回復に努めればいいと思います

 

 

これもまたスポーツの闇の部分が明るみになったのでしょうか

 

ドーピングや八百長問題

 

無くなることのないイタチごっこかもしれませんが

とにかく厳しいスタンスを崩さずに対応したいものですね

 

 

それではまた

 

頑張ろう日本!