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メルマガ『reborn』バックナンバー

J2の柱たち

こんにちは

内藤です

 

日曜日

ジュニアの年間マスターズ大会を開催しました

 

今年は全員の実力が拮抗していたので

なかなか見応えのある展開でした

 

 

ワイルドカードから這い上がった陽菜が

怒涛の3連勝で決勝まで進み

 

ここのところ上り調子の優一(ゆい)が

初戦を1点しか取れずに負けたかと思うと

 

2戦目の優勝候補の大樹との接戦をものにし

 

これは優一か、と思っていたら

3戦目、こちらもワイルドカードからの生き残り

咲の粘りの前に敗れる

 

もはや誰が勝ってもおかしくない状況

 

そんな中、見事優勝したのは

 

中村実尋選手でした

 

全体的に一番安定した技術を持っているので

試合の様々な局面で崩れることが少ないですね

 

攻守のバランスや

勝負勘の良さも発揮されたナイスゲームでした

 

 

優勝は実尋でしたが

他の7名もそれぞれファイトしていました

 

それぞれの子について

私なりに色々な思いがあるのですが

それはまた次の機会にするとして

 

今回は優勝した実尋

 

中村実尋選手

 

そうです

 

実尋ちゃんとは書けないです

 

あいつは立派なテニス選手ですから

 

私が尊敬するテニス選手です

 

 

すごい奴なんです

 

3年生の時に入会して

1年経ったくらいでね

 

まだ全然周りより下手にもかかわらず

ジュニアの選抜クラスに手を上げたんです

 

はいはーい! いきまーす!

よろしくおねがいしゃーっす!

って・・・

 

ちょっとバカなんです・・

 

私はね

そういう勢いのある奴が好きなんで

選抜クラスをOKにしたんです

 

じゃあね

どんどん上達したんです

 

実尋の素晴らしいところ

 

それは

「素直」

 

これに尽きます

 

 

とにかく素直なんです

 

こうした方がいいよ

と言えば

そうするんです

 

声出していこうぜ

と言えば

率先して声を出す

 

楽しくやろうぜ

と言えば

いつでも誰よりも楽しくテニスをしている

 

上手くならないはずがないんです

 

 

もう一つ実尋のいいところ

 

それは

聡明である

ということ

 

頭がいいんです

 

視野が広い

思考が広いんです

 

いや、感じはおバカなんですよ

 

とても聡明とは程遠いのですが

 

レッスンをしていると分かるんです

 

気付きが早い

リアクションが早い

空気を察するのが早い

のです

 

それが試合にも活かされているのでしょう

 

そして

実尋の理解がいいところは

 

そういう頭の回転がテニスには大事だ

コーチはそれを教えているのだ

 

ということを

感覚的に

あるいは理論的に

把握しているということです

 

 

明るくて

素直で

バカで

そして聡明

 

なかなか魅力のある奴でしょ

 

 

だから年下の子にも慕われるんです

 

慕われるどころかバカにされてますが・・

 

それでも笑って一緒に遊んでいるんです

 

そんな器の大きさ

相手を認めるという度量も

上達の一因かもしれませんね

 

 

うーん

なんか実尋がすごいいい感じの奴になってしまったな・・・

 

まあ、普段は単なるアホなんですけどね・・

 

そういや、あいつこのブログ見てるとか

言ってやがったな

 

調子に乗るとうっとうしいから

明後日くらいには削除しようかな・・・

 

 

それではまた

 

頑張ろう日本!