こんにちは
内藤です
私ね
やはり生まれが昭和なものですから・・
考え方が古いんです
男たるものこうあるべき
なんてことがその身に染みてしまっているのでしょう
今のこの男女平等の時代にあってもなお
男のくせに何してんねん
とか
女の子はまあいいけどね
なんてことを平気で思うわけです
思うだけならまだしもね
ついつい披露してしまうのです
よくないとは思いつつ
こういう考え方はあまりよくないと
一応の前置きをしつつ
ジュニアの子たちにも言ってしまうのです
この前もね
男子たちのピリッとしない試合について
物申してしまったんです
小学校も低学年の男子たちなのですが
試合に勝ちたいと思うあまり
チョンチョン繋げていたので
何じゃいそれは！
ビビってんちゃうぞ！
そんな甘いボール打っていかんかい！
男やったら勝負やろ！
よもや子供を指導する者とは思えぬことを言ってしまうのです
教育学者が聞いていたら
それはそれはお怒りになるでしょう
性差で判断してはいけない
男か女ではなく個人を尊重しなさい
男だからこうあるべき、など多様性を否定した見識の狭い考えだ
そもそも教育の場は、あなたの価値観を披露する場ではない
まあ、ごもっとも
仰る通りでございます
でも
多少はあるとは思いませんか
差別する
とか
その子の考えを否定する
とかではなく
まっすぐ
優しく
素直に
そして強く育ってもらうために
男であるからこそ
女であるからこそ
そういう視点によって
その子の意識が凛とすることがあると思うのです
あまりの押しつけはよくないと自覚していますが
ついつい言ってしまうのです
テニス選手として
とか
テニスに勝ちたいから
とか
そんなことよりも前に
俺は男だ
ということが一番目に来て欲しい
そういう子の方が
結果的にテニスも強くなると思うのです
じゃあ女の子はどうなんだい？
と言われると
まあ、何とも言えないのですが・・
女の子の方が気が強かったり
器が大きかったりしますからね
男子の方が
気を付けないと
弱気になったり
言い訳をしてみたり
そんなことが多くなりますから
やはり時代錯誤なのでしょうが
「男たるもの」
その中に多少の真実も紛れていると思います
まあ、ほどほどに言うようにします
皆さんはどうお考えでしょうか？
それではまた
頑張ろう日本！
桑田佳祐「祭りのあと」より
野暮でイナたい人生を
照れることなく語ろう
悪さしながら男なら
粋で優しい馬鹿でいろ
そうありたいものですね・・
