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心の矢印

こんにちは

内藤です

 

今週から第5期がスタート

 

小野コーチがいなくなり

寂しくなりましたが

クヨクヨと暗くなってはいられません

 

これも以前に書きましたが(「朋友」参照)

我々がすべきことは

この場所をより良くしていくことだけです

 

 

今週から調布校は新シフト

 

松本コーチがレッスンに多く入っています

 

サンライズに来て半年以上が経過

 

テニスもレッスンも良くなっています

 

でもまあ

まだまだ慣れない部分もあるのでしょう

 

 

火曜日のレッスン

 

松本コーチのレッスンを受講したお客様に

感想を伺ったんです

 

 

どうでした?

 

 

そうねー・・

頑張ってたし特に何もないんだけど・・

うん、特になし

ほんと何もない

もう少し元気よく、大きな声でして欲しいよね

 

 

・・・

 

何の印象にも残らなかったということでした

 

何のマイナスもないが

何のプラスもない

 

厳しい言い方をすれば

お金を払ってまで受講する価値はない

 

そういうことでしょう

 

 

いや、いいんです

 

辛辣な意見ですが受け止めるべきです

 

そして改善を図らなければいけません

 

 

松本コーチの問題

 

それは

心の矢印が自分に向いている

ということ

 

そう、心の矢印です

 

これはレッスンに限らず

接客含め全てのコミュニケーション

 

親子関係や夫婦間

上司と部下

あらゆる人間関係で最も重要なことです

 

 

心の矢印がどっちを向いているか?

 

 

松本コーチね

レッスン前にきちんと準備しているんです

 

レッスンテーマを確認

マニュアルを何度も確認

お客様の人数を確認して

レッスンをシミュレーション

 

真面目にやってますね

きちんと仕事に向き合っていますね

 

でもね

 

これって

自分とお客様

心の矢印はどっちに向いていますか?

 

 

自分ですよね

 

自分がきちんとすること

だけを考えています

 

人の目を気にして

心の矢印が自分に向いているんです

 

「お客様からどう思われるだろう?」

「失敗したらマズいな・・」

「とにかくきちんとしないと・・」

 

 

これではね

人に何かを伝えることなど出来ません

 

人の心を動かすことなどあり得ません

 

誰も共感も共鳴もしてくれない

 

要するに何も響かない

ということです

 

 

心の矢印を外に向けないといけません

 

自分に向けるのではなく

相手に、お客様に向けるのです

 

 

「どうすれば楽しんでくれるかな?」

「上手くなってもらうために自分に出来ることはなんだろう?」

 

こういう風に

心の矢印を自分にではなく相手に向けると

自分が人にどう貢献出来るか

そう考えるようになります

 

そしてそれは行動に表れます

 

言葉の端々に表れます

 

心の矢印が相手に向かっていると

その言葉は

その思いは

必ず相手が受け取ってくれます

 

 

レッスンでも満足頂けるのでしょう

 

上述しましたが

人間関係は全てそうです

 

「早く準備しなさい」

「宿題やったの!?」

「ほんとメンタル弱いわね」

「休みだからってゴロゴロばっかり・・」

 

 

その言葉

心の矢印はどっちに向いていますか?

 

本当に相手を思う言葉なら

きちんと受け取ってくれるでしょう

 

自分の都合や保身

根底にそういうものがある

心の矢印が自分に向いている言葉は

何の共感も得られず

ただ軋轢を生むことになるでしょう

 

 

気を付けないといけませんね

 

これは特にね

仕事では難しいかもしれません

 

やはり

「自分、どう見えてる?」

「自分、きちんと出来てる?」

 

そういう状態になりやすいですからね

 

 

「私に出来ることはないかな」

「喜んでもらいたいな」

 

そうやって心の矢印を外に向けることによって

より良い人間関係

より良い仕事が出来る

ということを忘れないようにしたいですね

 

 

明日からの松本コーチに乞うご期待ください!

 

 

たぶん・・・

 

 

それではまた

 

 

頑張ろう日本!