こんにちは
内藤です
今日も恒例イベント
処方箋シリーズから
今回はこんな感じ
今回は・・全員のフィジカル
誰が、というわけではなく・・全員です。
もれなく弛んだその体、よもやアスリートとは言えぬその体をどうにかしましょう！
皆さんのテニスの技術レベルを上げるより、皆さん自身のレベルを上げた方が、確実に、そして早くテニスが強くなります！
パッと動く体、ブレない体、故障しない体を手に入れましょう！
というもの
ちょっと前に書きましたが
（「箱の強化」参照）
全員に必要な視点です
皆さん自身のレベルを上げる
筋力などの体力もそう
反応
バランス
思考能力
あれやこれや・・
いくら完璧なスイングを手にしたとしても
あんたのその能力だと
試合では発揮出来ないですけどね
ということがあったり
皆さんのその抑制を忘れた体だと
そもそも習得出来ないショットがありますよ
的な・・・
まあ、それはそうです
だからトレーニングをするんです
体を絞るんです
柔軟性を高めたり
反応速度を上げたり
能力アップを図るんです
年齢とともに衰えていきますからね
それなのに
何もせず無駄な脂肪ばかりつけると
テニスなどする以前の問題です
だからね
私はまず聞く時があるんです
年齢と体重を
当たり前のことです
アスリートにとって極めて重要なこと
指導するうえで
知っておかなければいけない重大な情報です
するとね・・
えっ！
やだっコーチ・・！
みたいなふざけたリアクションをするアホがいるんです
えっ？何？
どういう勘違い？
別に貴様に興味などない
ただ、コーチをするうえで
年齢と体重を参考にしたいだけじゃボケェ
っていうことがあるんです
まあ、正直にそう伝えますけど
体型もしっかりチェックします
いくら服で隠そうとも無駄です
露出した部分のフォルムと
動き方で把握出来ますから
それで
そのうえで
アドバイスの内容が変わってくるんです
でね
今日のイベントでしたことは
ちょっとしたトレーニングです
時間もなかったので
そんなに激しく色々とはしませんでした
大きくは一つだけ
正しいバランスにしなさい
そしてそのバランスをキープしなさい
それだけ
それを意識するようなメニューを
少ししてもらっただけです
ちょっと意識してもらっただけで
フットワーク
スイング
プレーの質が良くなっていました
肝心要のことなんです
大前提なんです
正しいパワーポジションの姿勢を取る
そしてキープする
そうすることで
フォアハンドのスイングが良くなる
そうすることでしか
スイングなど良くなりようがないんです
でも皆さん間違うんです
フォアの面が開いたときに
面を伏せたがるんです
右腕が良からぬ動きをした時に
右腕のせいにしたがるんです
右腕からしたらね
とんだ迷惑です
違ぇーよ！
俺のせいじゃねーよ！
俺が変な動きになったのは
司令部のせいだろうが！
俺はただ指示通りに動いただけだよ！
って右腕は言っているんです
その司令部
いわゆる体幹を鍛える
そして
ここが重要なのですが
その体幹によって
腕や脚などを動かしている感覚を身に付ける
それがアスリートがするトレーニングの目的です
ただ単に筋肥大をするわけでもなく
出力を最大にするためでもない
自分の体を
それを司っている体幹を強くする
機能を上げる
動き回ってもブレないようにバランス力を向上させる
主な目的はそこです
当然ね
その他の部分も鍛えはしますが
体幹によって
体の動きをコントロールしている
その認識がないと
鍛えて威力を増した各パーツが
全体の動きを阻害しかねません
体幹が弱いと
各パーツをコントロール出来なくなって
あべこべな動きになってしまうことも多くなります
なのでね
まずは意識すること
正しい認識を持つことです
体が機能的に動く姿勢
パワーポジションですね
その姿勢を取って
キープするトレーニングを行う
そのトレーニングをしていく中で
体幹が鍛えられ
バランスが向上して
スイングやプレーが良くなっていく
そういう意識をしっかり持つことが
まずは大切なことです
トレーニングといって
ただ頑張って負荷を上げて
一生懸命やったところで
マイナス効果になる場合もある
むしろマイナスになっていることの方が
多いと思います
そんな話をしながら
トレーニングをしたので
今日の参加者はね
来週からプレーの質が上がってくるでしょうね
・・・
たぶん・・・
皆さんも体のケアはしっかりするように
してくださいね
それではまた
頑張ろう日本！
