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可能性

こんにちは

内藤です

 

昨日ね

ジュニアのレッスン後に

シーフードヌードルを食べてたんです

 

分かりますよね?

 

あのカップヌードル史上

最もクオリティの高いやつ

 

あれってほんと美味しいですよね

 

どんなコンディションの時でもいけます

 

 

クラブハウスで食べていたんです

 

飲食禁止のクラブハウスで・・

 

ついしちゃいますよね

 

開けたらダメだよ

って言われると

余計に開けたくなる的な・・

 

 

でね

クラブハウスで一人で食べていたんです

 

すると

やはり強烈にいい匂いがしたのでしょう

 

ジュニア達がぞろぞろと嗅ぎつけて来たんです

 

 

「あー、コーチずるいー!」

 

 

言いますよね子供って

 

ずるいって

 

 

しっかり指摘しておきました

 

ずるい、とはどういう了見だい?

私が私のお金で買ったものを休憩時間に食べる

君たちに何かを強制しているわけでもない

クラブハウス内は飲食禁止だが

それはお客様向けの注意事項であって

我々スタッフには適用されない

 

以上のことから

私が「ずるい」と結論付ける根拠は見当たらない

 

異議がある者はどうぞ

ただし根拠となることを述べるように

 

 

そう言うとシーンとしていました・・

 

しかし

 

次の瞬間

その静寂を破って

勇気ある一人の女の子が口を開きました

 

 

「コーチ・・」

「バター入れないんですか?」

 

 

!!!!!!!!!!

 

な、な、何ですとーーー!!!

 

 

シーフードヌードルにバター

 

バ、バ、バター・・・

 

 

そう言われた瞬間

私はイメージしていました

 

このシーフードヌードルにバターが・・

 

 

ぬおぉぉぉ!!!!

 

絶対に合う!!

 

むしろ一番合うのではないか!?

 

 

牛並みのよだれを垂らす私を見て

子供たちはドン引きしていました

 

 

それにしても恐るべきはその子

 

小4にして何たることを・・

 

普段からしているのでしょう

 

おそらく他の物にも合わせているはずです

 

バターを

 

オン・ザ・バター

イン・ザ・バター

ダイレクトバター

 

 

バターを覚えるのはまだ早い年頃と思いますが

これはそれぞれのご家庭の方針もありますからね・・

 

 

それにしても盲点でした

 

改めなければなりません

 

 

シーフードヌードルは完璧なんです

 

完璧なバランス

 

がゆえに見落としていました

 

その可能性を

 

さらに上を目指せる着眼点を

 

 

完璧な物には手を加えない

そのままにして然るべき

 

そんな美学がありますよね

 

でもやはりそれではいけません

 

それがスポーツに携わる者ならなおさらです

 

貪欲に

いつでも

いつまでも

より上を目指すべきです

 

 

シーフードヌードルのあまりのバランスの良さに

そんなアスリートの視点が欠落していました

 

これは反省すべきですね

 

・・・

 

いやほんとに・・・

 

 

まあ、バターだのチーズだの

 

ガーリックとかごま油もそうですが

 

何にでも合いますけどね

 

 

いやー、シーフードヌードルの話を

ここまで壮大な話題にするなんて

なかなか暇人でしょ?

 

さてと・・

レッスン行って来ようっと

 

 

それではまた

 

頑張ろう日本!