こんにちは
内藤です
日光キャンプのテニスの話
テニスもしっかりやりました
球出しやラリー練習はほぼせず
マッチ練習がメイン
12名で4面使えたので
ひたすら実戦形式で対応力を養いました
そう・・
コートが4面も使えたので・・
コンクリートの・・
ひび割れが激しい・・
ほとんど手付かずの道路のようなコート
まさにハードなコート
センターベルトも無くて
コートの真ん中に岩がありましたからね・・
アンジュレーションも凄くて
もしグリーンだったら4パット間違いなしの難コート
しかも
まだあります
ラインがほぼ見えない・・
ほぼ勘で打って、勘でジャッジする感じ・・
落ち葉が酷くて
雨で湿ってツルッツル・・
当然ボールは不規則に変化します
これ以上ない悪条件が揃ったコート
私は着くなり
テンションが上がりましたけどね
うおー!!
何じゃこりゃー!
すげぇ!めっちゃ面白そうやん!!
そこに続々と子供たちがやって来ます
どういうリアクションをするかと思ったら・・
うおー!!
何これー!!
すごー!!
超面白そうじゃん!!
目を輝かせてテンション爆上がり!
私と同じ
佐藤コーチと小野コーチと同じ
我々テニス選手と同じ反応をしたんです
はっきり言って
ちょっと危険なコート
だからこそです
ハードルが上がれば上がるほど
環境が悪ければ悪いほど
火が点くのが我々アスリートです
面白れぇ!
やってやろうじゃん!
誰が合図をすることもなく
子供たちはコートに駆け出しました
これです
ここが大人との違い
子供が伸びる要因なんです
大人では
あのようにならなかったでしょう
あーだこーだと始まるはずです
危ない
練習にならない
どうにかして欲しい
テンション爆下がりで
嫌々気にしながら
低パフォーマンスに終始するでしょう
子供は違います
どうにかするんです
どうにかしてやろうと
色々考えてプレーします
試行錯誤しながら
それぞれに感覚を掴んで
やるべきプレーに目を向けます
ループを多くしたり
スライスを取り入れたり
左右に振ったり
ボレーに出たり
ライジングを多くしたり
それぞれに戦術が確立していくんです
どんどん対応力を発揮して
もはやコートのビハインドなど
感じさせないようになるんです
見ていて面白かったです
素晴らしかったです
1プレー毎にレベルアップしていました
見習わなければなりません
悪条件を目の前にした時
目を輝かせる
のか
それとも
文句を並べる側になるのか
どちらを選択するのも自由です
スポーツ選手として
レベルアップしようとする者ならば
どちらを選択すべきかは明白です
やはり
子供たちのように
どんな状況でも
目を輝かせて
ワクワクして
状況を打開していく力を養いたいものです
それにしても凄かったな・・
あいつら普通のオムニコートだと
物足りなく感じそうやな・・・
それではまた
頑張ろう日本!