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メルマガ『reborn』バックナンバー

テニスはテニス

こんにちは

内藤です

 

またまたやってくれましたね

 

大坂なおみ

2度目のUSオープン優勝

 

グランドスラム3つ目のタイトル

 

いやーすごいですね

 

まあね

私は信じていましたよ

 

というか

もはや驚きもしないですよね

 

普通に

勝つべくして勝つ人が勝った

 

ただそれだけ

 

騒いだら失礼なクラスの選手ですからね

 

 

これも以前に書きましたが

(「大坂なおみ進化論」参照)

どんどん進化していっていますから

 

今後もグランドスラムのタイトルを

次々と獲ってくれるでしょう

 

 

今回は前哨戦から

少し物議をかもしたこともありましたね

 

アメリカでの

警察官による黒人への発砲事件

 

スポーツ界がこれに抗議する立場を取り

 

大坂なおみも声を上げ

行動を起こしました

 

同じルーツを持つ者として

例えそうではなくとも

人として当然の行動なのでしょう

 

でも

大坂なおみともなれば

その影響力や立場上

本当に勇気のある行動だったと思います

 

 

よくね

今回もそうですが

 

スポーツ選手はスポーツをしていろ

政治や信条を持ち出すな

そんなことは口にせず

スポーツをする姿勢で示せ

 

みたいな

とんちんかんなことを言う人がいますね

 

そんなことを声高に言う人こそね

黙って自分の仕事をしとけ

ってことになるわけですから

 

自ら論理破綻を招いているわけです

 

 

というかね

 

スポーツはスポーツ

 

その人はその人です

 

 

例えば

大坂なおみが

テニスの試合中にね

 

抗議行動を起こして

相手に迷惑をかけたりしたら

それはダメですね

 

そんなことはしていない

 

試合はしっかりしている

 

コートの外で

自分の信条で行動しているだけのことです

 

テニスと関係ないです

 

 

応援する人も気にすることはないし

気にする意味が分かりません

 

大坂なおみのテニスが好きなら

応援すればいいんです

 

テニス以外のところで

どんな信条を持っていようが

切り分けて考えるべきです

 

よほどね

犯罪的で猟奇的な思想や行動をしているのなら

分からなくもないですが

そういうことではないですから

 

 

大坂なおみが

コート外で何をしようが

 

ただ単にね

影響力のある一個人が

行動を起こしているだけに過ぎない

ということです

 

大坂なおみを応援するうえで

大坂なおみの信条にまで

寄り添う必要などないのですから

 

 

まあ、そんなのそうですよね

 

すごい腕のいい寿司職人

 

寿司に対する姿勢

努力も人一倍

接客も素晴らしい

 

最高の寿司を提供してくれる

一流の寿司職人

 

でも

 

自分と違って

社民党を応援している

 

自分とは違う政治信条

 

しかも政治の抗議デモにも参加していた

 

ということは

この寿司職人は二流だ

 

 

いや、意味不明ですよね

 

この寿司職人を二流と判断したその人こそ

器の小さい

徳のない人なんだと思います

 

 

これは日本人には難しい問題です

 

政教分離のもと

政治や宗教を口にすることが

タブー視されてきたことにも起因するのでしょう

 

人種問題についても

日本にいる限りは意識させられることは

ほとんどないですからね

 

ただ

だからといって

偏見に満ちた

思慮の浅い態度を示すことは

如何なものかと思うわけです

 

 

スポーツ選手の政治的発言や行動

 

その意見自体に反対なら反対と言うのは

結構なことですが

 

その選手のスポーツの評価とは全く別のことです

 

そして

政治的発言や行動をすること

それ自体を批判する権利など誰にもないし

批判する意味もない

 

 

スポーツはスポーツとして

みんなで楽しく

みんなで尊重し合って

素晴らしいものにしたいですね

 

 

次はフレンチオープン

 

2大会連続優勝を期待しましょう!

 

それではまた

 

頑張ろう日本!