r-7110のブログ

メルマガ『reborn』バックナンバー

投じられた一石

こんにちは

内藤です

 

いやー、ビックリ・・

 

残念なニュースが入ってきましたね

 

大坂なおみ選手

全仏オープン棄権

 

 

うーん・・

まあ、そりゃそうか

というか

何というか・・・

 

会見拒否騒動が大きくなっていましたからね

 

まあ、現行のシステム上、問題行動なのは確か

 

主催者側も大坂だけを特別扱い出来ませんからね

 

現状に少なからず問題があったとしても

今、現時点では然るべき措置を講じなければいけないでしょうし・・・

 

 

他の選手たちが言っていますが

気持ちは分かるけど、会見もプロの仕事

上手くやることが大事

問題があると思うのであれば

それ相応の手順を踏んで変革を促すべき

 

まさにそうなのでしょうね

 

今回の一件は

大坂のアプローチの仕方に少し問題があったのでしょうね

 

ランキング下位の若い選手なら分からなくもないですが

 

大坂はもはや女子テニス界のトップ選手

 

影響力のある選手ですからね

 

きちんと手順を踏んで

言うべきは言う

不服があることに対しては正面を切って見解を示す

そして先頭に立って行動をする

 

何か問題があると認識した時に

根本的な解決が図られるように動くべき立場ですからね

 

まだまだ若いですが

そういう立場にいるという自覚は持って欲しいと

周りも期待するでしょうからね

 

その期待もまた

本人にとってはプレッシャーやストレスになるかもしれないので

やはりトップ選手は大変なのでしょうね・・

 

 

今回は少しアプローチが稚拙だった感じはありますが

一定の問題提起になったことは事実です

 

今回の大坂の行動は

称賛されることではないですが

かと言って

完全に非難の的にされることでもないと思います

 

だってね

 

本当くだらないですもん

 

会見の質問・・

 

私が聞いていても

えっ?それは感じ悪いな

って思うことがありますもん

 

特に黒人選手に対するネガティブな発言は

何度か問題になっていますからね

 

大坂本人にしか感じ取れない

会見場の雰囲気や質問のニュアンス

そこに毎回ストレスを感じていたのかもしれません

 

と言っても

やはりいきなり会見拒否は良くなかったですけどね

 

それでも

勇気ある行動です

 

やり方は間違い

大きな迷惑と代償をもたらしたが

行動は起こすべきでした

 

一石を投じることに意味はあります

 

 

問題はここからです

 

選手側

メディア側

主催者側

 

それぞれが歩み寄って

より良いプロスポーツの場を模索することが大事ですね

 

今回の大坂の行動を

称賛することもなく

非難することもなく

 

現状にこのような問題が存在している

という事実を見つめ直し

より良い改善をしていくことが必要です

 

 

スポーツが発展するためには普及が必須

普及にはプロスポーツ化が必要

プロ化とは要するにお金が介在するということ

お金が絡めば闇の部分が出来てしまう

 

その闇を認識しているまま

プロだから仕方ない

子供じゃないんだから

この論理だけではどこかに無理が生じます

 

それが今回は大坂というトップ選手の離脱

という形で表面化しました

 

闇を放置しても

結局、弱体化していくものです

 

 

改善できる問題

取り除くべき闇は

手の付けられるところからしっかり対応すべきですね

 

今後どうなるか分かりませんが

大坂が復帰するのを楽しみにしましょう

 

 

今回の一件で

イチローってすごかったな

って思い返していたんです

 

イチローの会見って

記者側に半端ないストレスを与えていましたからね

 

くだらない質問をしようものなら

一刀両断

というか無視したりしていましたからね

 

やはりそれくらいの図太さがないと

やっていけないのでしょうか・・・

 

 

まあ、とにかく

一日も早く

少しでもいい状態になってくれるといいですね

 

 

それではまた

 

頑張ろう日本!