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141のダム

こんにちは

内藤です

 

今日もイベントレッスンでの話

 

今日のお題は

「石Iのダム」というもの

 

えっ?

 

何それ?

 

テニス関係ある?

 

って思いました?

 

それはこっちのセリフですよ

 

・・・

 

 

いや、まあ、例えですね

 

イベントの要項はこんな感じ

 

今回は石Iさんの・・ダム的プレー

パラパラ漫画にしやすい生徒さん第1位のI井さん。

淀みある動きで、

プレーの流れをダムのごとくせき止める141さん。

未だ一度も放流したことがない、

サンライズの黒部ダムこと石Iさんのダム的プレーの改善には、

皆さんのダブルス力アップのヒントがあります!

 

・・・

 

いやー酷いもんですね

 

よくこんなイベントに参加しますよね・・

 

まあ、無料ですからね

とりあえずテニス出来るしって感じなのでしょうか

 

 

でね

 

したわけですよ

I井のダム

 

141さんね

打つのは上手なのですが

元々スピンを多く打つので

どうしても1球1球しっかり打つんです

 

それ自体はいいのですが

 

やはり停滞するわけです

 

プレーの流れが生まれない

 

きちんと止まって打つ

ことよりも

動きながら適当に処理をして

「プレーを流す」ことの方が重要

そういうことがダブルスでは多いんです

 

分かりやすいので言えば

アプローチしてボレー

 

アプローチをね

きちんと止まって打つ

そしてポジションを上げて・・

 

そんなことをしていると

プレーの流れ、ペアとの連動、チームとしての躍動感が生まれない

結果的に相手にプレッシャーをかけることも出来ない

 

アプローチのショットの質は「だいたい」でいいわけです

 

ショットの質を高めるより

アプローチ→ボレーという

プレーの質、流れを重視すべきなんです

 

 

石Iさんの課題はまさにそこ

 

動きながらショットをさばく

動きながら相手を見る

動きながら考える

というトレーニングがされていない

 

何をするにおいても

何を考えるにしても

「一度立ち止まる」ということをしてしまう

 

それではナイスプレーは生まれない

 

ただね

ずぅっと動き回っていると大変なイメージになるので

 

常に流れておく

リズムを取っておく

「音楽を止めない」というイメージがいいでしょう

 

 

そうです

 

何でもそうなんです

音楽と言いましたが

例えば歌もそう

 

一文字一文字

フレーズの滑舌の良さよりも

いかにメロディーに文字を乗せるか

いかにそのフレーズに情景を持たせるか

その方が大事でしょう

 

一文字一文字はっきりと言う発声トレーニングもしているでしょうが

いざ歌うとなったときは、「流れ」重視ですね

 

 

書道なんかもそう

 

これ、何て書いてるんやろ

っていう書道家の作品がありますね

 

あの書道家たちも

当然、きちんとした楷書体で綺麗に書けるわけです

 

そのうえで

書道というものについては

「流れ」を出すわけです

 

 

テニスも然り

 

石井さんのように

ショットを一つ一つ

動作を一つ一つ

きちんとすること自体は必要なことです

 

ただし

そのうえで

テニスのプレーにおいては

「流れ」を重視しなければならないということです

 

 

練習は一つ一つきちんと

 

プレーの場では

全体的な「流れ」を重視して

ショット自体は何となくでOK

というより

何となくしなければならない

というわけです

 

 

141さんのプレーがどう変わるのか

 

注目しましょう

 

 

音楽でも聞きながらすればいいのに・・

 

てゆうか歌いながらプレーすればいいのか

 

141さん「天城越え」めっちゃ上手いらしいからな・・・

 

でも、それだと・・

余計力んでミスってしまいそうやな・・

 

 

それではまた

 

頑張ろう日本!