こんにちは
内藤です
今日は例によって
女子チームのイベントレッスン
募集の要項はこちら
今回から待望のO山三部作スタート!
その序章・・
『O山の一球入魂 ~あの日、ラリーを捨てた私~』
ラリーというテニスの根底を覆す
沖Yの一撃必殺!
O山はなぜ打つのか?
なぜラリーのスピンですら
一本釣りの漁師のごとく
豪快なフォームになるのか?
それは沖Yの知られざるルーツにあった・・
「エース以外はテニスやない!」
「一本以外は柔道やない!」
O山の口癖の真相に迫り
その思考を改善します!
皆さんにとっても、ラリー力、プレーレベルの
向上のきっかけがそこにあります!
というね
一見すると若干ふざけた感じ
でもね
今日やったその中身
それは
本当にふざけたものでしたよ・・・
・・・
えっ?
正気かって?
こんな連日の猛暑の中
正気でレッスンなど出来るはずないでしょ?
まあ、たまにはね
ちょっと脱線して
ふざけてみるのも大切じゃないですか
・・・
いやいや
実際はね
ちょっとふざけた感じで募集したものの
きちんとした内容でしたよ
ただ単にね
プレーの質を上げましょう
エース狙いで
バシーッと打つのはいいですが
最終的にどういう形でエースを取るのか
そこに至るまでの「作り」
相手を崩すショットまで
一球入魂しなくてもいいですよ
っていう話
球出し練習では一球入魂です
この一球は絶対無二の一球なり
そう思って
自分の持てる全てを発揮して
全身全霊のショットを毎回打つべきです
なぜ
球出しでそんなことをするか?
いざ試合でのラリー
いいプレーをしようとした時に
一球一球きちんと打てない
きちんと打つことで停滞したプレーに
なることがあるので
むしろ、ある程度ざっくり打った方がいい
そういうことがほとんどなわけです
その時にね
普段、球出し練習で一球一球しっかり打っていれば
その何となく打ったショットが
結構なボールになるわけです
言い方を変えると
試合の時に
ショットのことなど考えなくてもいいように
球出し練習で
意識を高くしてみっちりやるわけです
そもそもO山さんに足りないのはその考え
エースを取ろうとするのはいいんです
ただ
エースを取るために必要なのは
ショットではない
プレーです
そのプレーを成している要素の一つに
ショットがあるに過ぎない
ショットを鍛えるのは
プレーの質を上げるためであり
そのショットをそのまま使って
一撃でエースを取ることが目的ではない
そのことを説明して
ラリーが必要な形式練習などをしていたんです
O山さんはしっかり理解してくれたと思います
なぜならね
O山さん
実は柔道有段者
柔道家ですから
一本を取る
そこと結びつけて
その考えの重要性を受け止めたことでしょう
一本を取るのにね
いきなり背負い投げをしても
それで一本は取れないでしょう
いくら全身全霊を込めても
さすがに対応されます
逆に相手の返し技の餌食になるでしょう
最終的に一本を取る
背負い投げを決めるために
いくつもの技を使って形を作り
相手を崩し
そして相手の技も受けながら
そういう攻防を経て
渾身の背負い投げが決まる
そういうことでしょう
テニスも同じだということです
柔道で言うと
その崩しで使う技がショボすぎると
相手へのプレッシャーにならないので
どんな技でも練習ではみっちりやりますよね
ってことです
あとね
ついでに
柔道の素晴らしさをアツく語ったのですが
それはまた明日にでも・・・
今後はO山さんのプレーに要注目です
柔道家としてのプライド
その意識を忘れないようにね
今度からは
柔道着でレッスンを受けます
って言っていました
あ、でも
危ないからシューズは履きます
って言ってはいましたが・・・
そこにも要注目ですね
それではまた
頑張ろう日本!