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メルマガ『reborn』バックナンバー

らくごのご

こんにちは

内藤です

 

昨日はお休み

 

でも・・

ここのところコロナの感染者も増えてきたし・・

しかも午後から雨降ってたし・・

 

そんなこんなで

家でゴロゴロ

 

何をするわけでもなくゴロゴロ・・・

 

例えとしてゴロゴロと言っているわけではなく

本当にね

物理的にゴロゴロしていました

 

やることがない

そんな時の人類の味方

 

そう、ユーチューブですね

 

ずぅーっと見てやりましたよ

昨日だけで16ギガくらい使ってやりました

 

でね

まあ、暇つぶしに色々と見てたんです

 

昨日は落語ですね

 

そう、落語です

よく見るんです

 

お笑いを見るのが好きなんですが

古典とか歴史も好きですから

 

特に落語はね

話の持っていき方

まくらから本題に入って落ちまで

その構成が秀逸ですよね

 

それをまた一流の噺家がするとね

面白いし聞き飽きない

 

一人で何人もの役を声色だけで演じ分け

話のスピード

間の取り方

まさに名人芸です

 

誰が好きとかはあまりないのですが

大阪出身なので

よく聞いていたのは

 

三代目 桂米朝

 

言わずと知れた人間国宝

5年ほど前に亡くなりましたが

上方落語の重鎮だった方です

 

話し方に品があって聞いていて心地いいんです

 

桂米朝といえば

古典落語の復興に尽力したことで有名です

 

米朝自身も古典落語を多くします

 

不思議なものです

 

江戸の昔もね

同じ話を聞いて

同じように笑っていたと思うと

何か時間を超えた

壮大な気持ちにさえなってくるものです

 

落語もいいものなので

皆さんも聞いてみてください

 

短いものだと10分20分ですから

 

米朝の話だと

「天狗裁き」とか「はてなの茶碗」とか「持参金」とか・・

まあ、何を聞いてもよく出来てるので面白いと思います

 

人に話をする時の参考というか

勉強にもなりますからね

 

私はね

レッスンでも知らずのうちになっている時があります

 

落語的な話の持っていき方

まくらで引き付けて

本題を伝えて

オチを付けて終わる

 

上手くいった時は

スゥーっと話が入っていってる気がします

 

まあ、私なんぞはまだまだですが・・

 

でも本当に大事だと思います

 

人に何かを伝えようという時

話し方によって

伝わり方の度合が相当違ってきますからね

 

話の構成

スピード、トーン、間の取り方

しぐさや視線

 

しっかり勉強するようにします

 

 

今日も雨でレッスンないし・・

落語でも聞いて過ごそうかな・・・

 

それではまた

 

頑張ろう日本!