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メルマガ『reborn』バックナンバー

発想力

こんにちは

内藤です

 

昨日ね

何となくネットサーフィンをしていると

ちょっとした怖い話を目にしたんです

 

有名な話らしいので

知っている方もいると思いますが・・

 

平穏な家庭に訪れた恐怖の出来事

 

 

幸せに暮らしていた夫婦

待望の赤ちゃんを授かります

すくすくと育ったのですが・・

何とその子、何も話さない・・・

 

祖父母含め家族中の全員が心配していたある日

突然その子が口を開きました

 

「おじいちゃん」

 

祖父はたいそう喜びました

しかし翌日

祖父は突然の病で死んでしまったのです

 

誰もが少し引っかかっていました

(いや、そんなまさか・・)

祖父の葬儀を終えた直後

その子がまた口を開いたのです

 

「おばあちゃん」

 

祖母は恐怖しながらも

よく話してくれたね

とその子の頭を撫でてあげました

 

しかし翌日

祖母も突然の病で死んでしまうのです

 

恐怖する夫婦

恐れていたことは現実になります

 

「お母さん」

 

母は狂乱し我を忘れ家を飛び出します

翌日・・

母の死が確認されました

国道に飛び出してトラックに轢かれたのです

 

震える父親

次は自分の番かと覚悟を決めます

 

「お父さん」

 

覚悟を決めていた父親

やはり父親です

その状況においてもなお、父親はその子の将来を案じていました

何とか生きていくんだぞ

父親はこれが最後とその子を強く抱きしめました

 

翌日

 

隣のおっさんが死んでいました

 

 

ひょえ~!

怖ぇー!!

身の毛もよだつとはこのことですね

 

子供には絶対聞かせられない話ですね

 

この後どうなったんですかね

父親と思っていた人は生きていますからね

その子とどう向き合っていくのですかね

要するに他人ですからね

単なる気味の悪い隣のおっさんの子供ですから

 

この話、有名らしいんですけど

知らなかったんです

 

落語とかで同じようなネタがあったりはしますが

なかなかエッジの効いた面白い話ですよね

 

やはりまだまだ知らないことがたくさんある

もっと見識を広めないとダメだなーと思ったんです

 

この話自体を知ることに深い意味はないかもしれませんが

この話の作り

斜め上からトンっと切り込む発想

その構成からは学ぶべきものがありますからね

 

こういう発想の転換や

ユーモアのセンス

 

これはテニスにも通ずるところがあります

 

具体的に何かと言われると伝えづらいのですが・・

 

激しい打ち合いからのロブのアプローチ

とか

相手のハードヒットに詰めていってアングルボレー

とか

アンダーサーブしてネットダッシュする

とか

 

そういう発想とかっていうのはね

いわゆる見識の広さ

思考的な視野の広さ

そういうものに比例しているんです

 

要するに

頭が悪い人はロブを上げない

 

もっと言うとね

話が面白くない人はロブを上げない

プレーにもボールにも緩急を付けられない

 

技術的なことではなく

人としての器量の問題

 

自分の中に色々な「角度」を持ち合わせていないので

そもそも緩急などという発想が生まれない

ということです

 

うーん

この話はややこしくて

長くなるのでまた明日にでもしましょうか・・

 

気が向いたら・・

 

とにかく色んな話を聞いて

色んな本を読んで

色んな知識を身に付けて

多様な角度から考察出来る人になりたいものですね

 

それではまた

 

頑張ろう日本!