こんにちは
内藤です
昨日の夜ね
よく見るテレビ番組を見ていたんです
家事ヤロウ
っていうバラエティ番組
バカリズム
ＫＡＴ－ＴＵＮ中丸
カズレーザー
という
まあ、家事をしなさそうな３人
そんな家事初級者３人でも出来る家事のテクニックを紹介する番組
家事といっても
簡単に出来る料理を紹介するのがほとんど
料理が苦手な人にでも出来る
複雑な工程や調味料を使わないアレンジレシピ
コンビニ商品や缶詰や卵
家事初級者でも馴染みのある食材だけを使って
ほぼレンジと炒めるだけで作るというもの
これがまた美味しそうなものばかりなんです
私も真似て作ってみたのもありますが
本当に美味しいんです
番組ＨＰにレシピが載っているので
暇があれば見てください
といっても家事上級者の主婦の方にとっては
全く参考にならないものかもしれませんが・・
でも
ほんとよく考えますよね
どこにでもある食材を使って
難しい工程も踏まずに
結構な美味しい物を作っちゃうんですから
組み合わせの発想
工程の代用
味付けのバランス
使っている物が一流ではなくても
作っている人が一流ではなくとも
それなりの料理が出来上がるんです
テニスに結び付けますが
テニスもそう
いつも
何度も
口うるさく言っていることです
ショット単品のレベルはそこそこでもＯＫ
その組み合わせ方
そのタイミング
打つ頻度やプレイスメント
そこを工夫すればね
それなりのプレー
なかなかのナイスプレーが出来て
試合にも勝てるようになるわけです
皆さんはジュニアの選手でもなければ
プロを目指している選手でもありません
そうであれば
皆さんがすべきことは
辻調理師専門学校に通うことではなく
家事ヤロウを見ることです
料理がほとんど出来ない私がね
誰かに美味しい物を作ってあげたい
それなら
家事ヤロウを見まくって
家事ヤロウ的発想
そこを高めた方が美味しい物を提供出来るということです
確かにそれでは「本物」になれないかもしれない
でも
「本物」を目指すあまり意味不明なクオリティの低い物を出すなら
「本物」ではなくても美味しい物を出した方がいいでしょう
しかもね
料理のことは詳しく知りませんが
おそらくはテニスと同じでしょう
包丁さばきが凄まじい
ラケットさばきが凄まじい
それがそのまま「本物」だというわけではない
偽物的な、その場しのぎ的な
いわゆる家事ヤロウ的発想もまた
「本物」に必要な思考だということ
むしろ
その発想を持つこと
下手なショットを組み合わせて
精度の高いプレーにする
そのことこそが
「本物」への道に他ならないと思うんです
・・・
何が言いたいか分かりました？
まあ要するにね
いつまで経っても決め切れないスマッシュをね
あーだこーだと練習するよりも
しょぼいスマッシュでも効果的にポイントに結び付ける方策
ここに焦点を絞った方がいいですよ
ということです
まずは家事ヤロウを見てください・・
それではまた
頑張ろう日本！
