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責務

こんにちは

内藤です

 

今年もね

毎年恒例のジュニアキャンプを開催する予定なんです

 

こんな時なので

中止になる可能性もあるのですが

今のところ開催予定

 

学校行事がね

セカンドスクールや修学旅行が中止になっている中

キャンプを実施するのはどうかということも

あるとは思うのですが

 

人数の規模が違いますからね

学校は百人単位

スクールは多くても40人程度

スタッフが5名ほど付けば

体調のケアや現地での対応もきめ細かに出来ますからね

 

リスクをゼロには出来ませんが

やる価値がある

やる意味がある

やる義務がある

そう判断したわけです

 

夏のジュニアキャンプとは別で

9月に日光キャンプも予定しているんです

 

そう、日光です

修学旅行です

 

小学校の修学旅行は中止

6年生にとっては唯一無二の機会が奪われました

 

学校側の中止の判断は妥当だとは思います

上述しましたが

人数の規模が大き過ぎる

リスクが大き過ぎます

 

なので

小規模に出来るスクールでね

修学旅行ならぬ

修学キャンプを開催予定なんです

 

日光東照宮に行って

華厳の滝を見て

そしてテニスもみっちり練習する

 

6年生にね

小学生の最後の思い出に

日光の修学キャンプをしてあげたいんです

 

そうです

修学キャンプなんて

テニススクールがすべきことではないかもしれません

うちとしてもリスクがあるだけです

大した利益にもなりもしません

 

通常レッスンに影響も出るため

スクールとしてのサービス低下も招きます

 

やるメリットはないのかもしれない

 

でも

やる価値がある

やる意味がある

やる義務があるんです

 

こんな時だからこそ

というわけでもないのですが

 

子供に示したい

子供に覚えていてほしいんです

 

子供の自分たちのために

動いてくれる大人がいたということを

 

困った時や悩んだ時に

勇気を出して声を上げれば

何とかしようとしてくれる人がいる

 

たとえ声を上げることが出来なかったとしても

自分たちのために

何かをしてくれようとした大人がいた

ということを

 

そんな思いを持ってもらうことで

紡がれていくことがあると思うんです

 

その子たちが大きくなった時に

下の世代のために動いてあげる

そんな連鎖が生まれると思うんです

 

今回に限らずね

子供たちの声や思いには

動かされることが多いんです

 

レッスンでこういうことをして欲しい

こういうイベントをして欲しい

 

子供が自分の思いを示してこられると

つい何とかしようと思います

 

親御さんが言ってきてもね

これっぽっちも心が動きません

微動だにしないです

 

いや、表面上はね

愛想よく応対はしますけどね

 

うっせーよ、黙っとけよお前は

って思っています

 

親御さんの意見で動いたことは一度たりともないです

 

子供がこう思ってる

なーんて感じのことを言ってくる方もいますが

じゃあ子供が言えばいいだけです

 

本当に子供の為を思うのなら

勇気を持って自分からコーチに言ってみな

と背中を押してあげればいいんです

 

よほどコーチへの信頼がない場合は

子供からは言わせられないと思うのでしょうが・・

 

私たちも信頼されるように

日々気を付けなければいけないですね

 

 

こんな時でも子供は強いです

どんな状況をも楽しく前向きに捉えていけるのでしょう

我々大人が勝手に抱く不安や心配が

逆に子供にストレスを与えているのかもしれません

 

まあ、とは言っても

子供たちの活動が制限されていることも事実です

 

何とか大人たちが出来る範囲のことをしてあげる

そんな姿を示す

ということが必要なんだと思います

 

それではまた

 

頑張ろう日本!