こんにちは
内藤です
ついに出されましたね
緊急事態宣言
サンライズテニススクールも営業自粛に踏み切りました
やむを得ず、というところですが
こればかりは仕方のないことですね
全国民が安倍首相の宣言を聞き
その宣言を目の当たりにし
事の重大さを再度重く受け止め
外出自粛「ステイホーム」を決心したことでしょう
前回書きましたが
安倍首相のメッセージ
光を示すまではいかなかったものの
力強く私たちに語りかけていました
一国の首相という立場、色々なしがらみや利権が錯綜する立場
それが見え隠れするシーンも当然にありましたが
一人の人として真っ直ぐに話していたように思います
暗ければ、民はついて来ぬ
坂本龍馬の言葉を紹介しましたが
補足が必要でしょう
厳密に言うと
先の見えない暗さ
暗いと認識することも出来ないくらいの精神的な暗さ
ここまで行くと身動きが取れないということでしょう
「暗さ」それ自体が悪いことではない
その先にある光がイメージ出来ない
それが問題なのでしょう
そうです
「暗さ」
これは必要な時もあるわけです
「暗さ」がないと花は咲かないのです
皆さんもよく知っている「アサガオ」
アサガオっていつ花を咲かせますか？
朝ですね
だからアサガオです
そう思われていたんです
朝の光とともに花を開く
光と暖かさが必要なんだ、と
でも、そうじゃないんですね
アサガオに光を与え続けても花は開きません
アサガオの蕾は朝の光によって開くのではない
それに先立つ夜の時間の冷たさと
闇の深さが不可欠なんです
アサガオは「暗さ」によって
その花を開かせるのです
通常は、暗さを感知してから１０時間後に花を開くらしいです
夏の日没後、その１０時間後がちょうど夜明け頃
明け方に花を開くことから「アサガオ」と呼ばれたそうです
「暗さ」は必要なんです
光を知るためには「暗さ」を認識しなければなりません
喜びを得るためには、「悲しみ」を知らなければなりません
悲しむことを忘れた人間に、本当の喜びが訪れることはないのです
今、この世界は暗いです
そこはごまかしようもないし、ごまかす必要もない
しっかりと認識して受け入れなければなりません
暗いし悲しい、不安でたまらない
口に出して言えばいいんです
ただ
この「暗さ」は何の為にある？
明白です
１０時間後に花を咲かせるためにあるんです
１ヶ月後、１年後、１０年後の明るい未来の為にあるんです
一人一人それぞれが
そんなイメージを
極めて抽象的で何の担保もされていない
でも確実にそこにあるであろう具体的なイメージ
それを持つことが大切なんだろうと思います
本当に大変な世の中です
こんな綺麗事では済まされない世界を経験する人も多く出てくるでしょう
だからこそ
一人でも多くの人が綺麗事を言い続けなければならないと思います
ではまた
頑張ろう日本！！
