こんにちは
内藤です
何かまた凄いことになっていますね
第７波ですって・・・
何波までいくんですかね？
なかなか難しい問題ですよね
規制を緩めるのか
感染対策を徹底するのか
まあ、それぞれの立場や
人によって色々な意見があるでしょうから
最終的には政治的な判断になるのでしょうか
それは何にせよね
このコロナ禍といわれる世界でね
一つ解せないことがあるんです
「もうコロナなりました？」
って聞くとね
ギョっとされるんです
魚魚魚って
なんてことを聞くんですか
みたいな・・
何だかね
未だにコロナって言ってはダメ
コロナに感染すると悪
そんな風潮、そんな意識があるような気がするんです
じゃないとギョっとしませんからね
コロナに感染すること
これはマイナス面が大きいですよね
そもそも体調が悪くなるわけだし
隔離期間もあるから社会活動も制限される
大変なことです
ただ悪いことではないです
そりゃあね
マスクもせずに大勢で飲み会で騒いで
それで感染しました
ということなら別ですが
普通に気を付けていても感染する時はするわけですから
別に感染すること自体は悪くない
熱中症とか骨折とか
そういうものでしょう
よほど重症化していれば深刻さは増しますが
そうでなければ
もっとポップに会話してもいいはずです
「もうコロナなった？」
「あー、先月なったよ。２日くらい頭痛が酷かったよ」
「へぇーやっぱり大変なんや」
的な・・・
コロナを甘く見ている
とかではなく
感染したかどうかのその事実は軽く話してもいい
そう思うわけです
同じようなことはあります
私ね
小学生の時に父親を亡くしているんです
心筋梗塞でコロッと死んだんです
いや、大変でしたよ
たぶん・・母親が・・・
私も大変
というか
それなりに苦労はしたのだと思います
父親がいない
そのこと自体は私の人生にとって重いですが
父親がいないという事実確認は
ポップに話しても構わないことです
父親を早くに亡くしたんです
何か悪いことを聞いてしまいましたね
的な会話ね
いやいや、父親がいないのは悪いことではない
単なる事実です
これもね
あまりに失礼なポップさで話をしたり
必要もないのに詮索したりなど
それはさすがに非常識だとは思いますが
別にそこまで深刻になることでもないんです
離婚、病気、死別、事故等々
とんでもない過失があるものは別として
単なる事実としてそこに存在しているだけです
それをあまりに気にする
気配りをする
という日本人の良い面からきているのでしょうが
時として悪い方向に働きますね
コロナ感染者への差別的な対応
そんな話もよく耳にすることです
気にするあまり
悪いもの
として捉えてしまっているのでしょう
何事においても、その内容はさておき
事実は事実としてポップに認識する
テニスでもそうです
テニスが下手なのは
その人にとって重要ですが
下手だね
って言うことはそんなに重くはないわけです
何度も言いますが
言う必要もないのに言うのはよくないですが
私はコーチですからね
伝える時があるんです
スライス下手ですね
って
そんなに熱量はありませんよ
ただ事実を伝えているだけですから
するとね
言われた本人や周りの人で
ちょっと「えっ！？」ってなる人があるんです
そんなこと言うの？
みたいな・・・
いや、ただ単に事実をまずは述べて
下手な認識を共有しているだけです
下手なことは悪でも何でもありません
当たり前のことでしょう
テニスが下手だからレッスンに来ているわけですから
わざわざ伝える必要なんてない
と思う方もあるでしょうが
伝えた方がスムースにレクチャー出来るケースもあるんです
ちょっと出来ている
分かっているけど出来ない
少ししっくりこない
そんな風に思っている人があるんです
全く理解もしていないし
ちょっとも出来ていない人に限って・・
そんな時はね
まず「あなたは下手」「全く出来ていない」
そう伝えて、ゼロベースで指導した方が早いんです
だから事実を伝えているだけなんです
下手＝悪
だと思っている人は
その事実を受け入れない
結果、なかなか上達しない
なんてことになるわけです
気を付けたいものです
未熟なこと自体が悪ではないのに
なぜか気を遣って声が小さくなる
すると
余計に未熟なことが悪という認識になる
そこから差別や偏見が生まれてきてしまうのでしょう
まあ、これも程度問題があるので
なかなか難しいところですが
必要以上に気を遣い過ぎないようにしたいものですね
それではまた
頑張ろう日本！
