こんにちは
内藤です
しらすと梅の和風スパゲティ
突然ですが皆さん
これって何料理ですかね？
スパゲティだからイタリアン・・・
でも、しらすと梅
醤油と昆布ダシをベースにしているから・・
さすがに和食か・・
欧風カレーの焼うどん
これは？
赤ワインだのフォンドボーだの入れているから西洋料理・・
いや、でも結局カレーだからインド・・・
というより、そもそも欧風カレーの発祥が日本だし
うどんにしちゃってるから和食か・・
でも、これを和食というのも・・・
料理ってほどではなくても
牛肉に塩コショウして焼きました
ステーキだからアメリカンなイメージだけど
そもそも西洋で食べていただろうし・・
ってか、肉を焼くのなんてどこでもしてるから
無国籍料理？
いや、無国籍料理って何よ？
あ、すみません
こんなに尺を使って何が言いたいかというとね
人って好きですよね
カテゴライズするのが
カテゴライズすることで
色々なメリットがあるとは思うのですが
ちょっと無理があるもの
それはそのカテゴリーじゃないでしょ
なんて不具合もあったりしそうです
テニスの話
今期のレッスンテーマ
スライスなんです
今週は１週目
フォアハンドスライスの基本
スライスとはこういうもので
こうやってスイングするんですよ
なんてことをしているんです
いるのですが・・
私はね
球出し練習の時から言うんです
まあ、ラリーになったら何でもいいですけどね
って
何ならスライスじゃなくてもいいですよ
スライス風カレー・・
じゃなくて
スライス風だったら
アンダースピンでも
フラットに近い当たりにしても
サイドスピンでも
その状況にあったものを選択してください
そう言うんです
要するに何が言いたいかというと
スライス
って幅が広い
あれもこれもそれもどれも
スライスに分類されてるんですよ
ということなんです
いわゆるスライス
基本的な純粋なスライス
これは当然に存在するので
それをメインにはするのですが
状況にそぐわないことがあるので
テニスにおけるスライス
派生的なスライスたちも紹介するわけです
テニスのショットの種類って何がありますか？
ほとんどの人がね
フラット、スピン、スライス
なーんて言っちゃうんです
まあ、スポーツの見識が浅い
というのもありますが
カテゴライズ癖があるのでしょう
大きく分類したいんです
それによるメリットもありますからね
でもね
そんなものじゃないわけです
大雑把に見積もっても
１２種類はありますね
細かく言うともっと多くなるでしょうか
野球でも最近は細かく分類され出しましたね
カットボールやスプリット
４シームに２シーム
昔はざっくりストレート・フォーク・スライダー
とか言っていたものが細分化というか
明確に分類するようになりましたね
テニスはそうはなっていない
まあ、球種を明確に分類すると
解説や指導が面倒になるケースも多いですからね
ざっくりとした分類に落ち着いているのでしょう
ただね
やはり認識はしていて欲しいのです
スライスって幅広い
テニスのスライスは
あれもこれも含んでいる
って
特にスライスは多いですからね
言い方を変えるとね
それがスライスのメリットでもあるわけです
別に何でもいいよ
っていうところが・・
切ろうが当てようが
回転をかけようがかけまいが
スイングスピードを上げても上げなくても
どれでもいいよ
スライスの中のどれかには当てはまるから
状況に著しくフィットしないものさえ選択しなければＯＫ
というアバウトさがメリットなわけです
といっても
テキトーにやればいい
というものではないので
当然基本のスイングから練習が必要ですが・・
スライスのレッスンではよくあるんです
先週と言っていることが違う
どころか
５分前と言っていることが違う
なーんてことが
それはそうです
幅があるからです
カレーと同じです
カレーには赤ワインを入れる
いやいや
そのカレーには入れたらあかんよ
それはカレーうどん用のカレーやから入れるのはダシね
さっきのはカレーパン用やから
って感じのことがあるわけなんです
えっ？
例えが分かりづらい？
じゃあ・・
服装で言うとね・・・
えっ？
もう例えはいいですか？
まあ、何でもかんでもカテゴライズしていると
その本質を見誤る時があるので気を付けましょう
ってことです
私が日によって違うことを言っていても
気にしたらあかんよ
ってことです
軽い熱中症だと思ってください
ってことです
・・・
はい、それではまた来週
頑張ろう日本！
