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銀幕のスター

こんにちは

内藤です

 

昨日は恒例のイベントレッスン

 

先週のブログに書きましたが

(※「演技力」参照)

そのまま実施しました

 

要項はこちら

 

今回は「演技力」

そうです!演技です!

テニスとはコート上で行われる演劇だ!

誰かが言った名言です。心に刻んでください!

演技力を養うことで、可能なプレーの幅が広がるのです。

テニスのレベルアップに欠かせない演技力を学びましょう!

 

 

って感じ

 

大事なことなんです

 

全力で動きながらゆっくり返球する

厳しいボールを平静を装いながら返球する

バシッと決めたくなるボールを颯爽とプレーする

 

大事なんです

 

特に一般の方に必要なんです

 

なぜなら・・

ことごとく逆をいくからです

 

そうしてはいけない場面で

やっちゃってるんです

 

楽に軽くいくべき場面で無駄に力み

ガツっといくべき場面で力が抜け

緊張すべき場面でボォーっとしてるんです

 

逆なんです

もれなく、ほぼ全場面で逆なんです

 

だからね

演じるべき

演じなければならないんです

 

 

ヒョイっとロブを上げようとした時に

全力で動きながらロブを上げるべきなんです

 

ボレーを必死に繋げようとしている時こそ

平静を装ってヒョイっと返球すべきなんです

 

チャンスボールを思い切り叩きたくなったときほど

笑顔で颯爽と決めるべきなんです

 

そうすることで

その場面に合ったプレー

その場面に適した感じ

を成し得ることが出来るんです

 

 

現にそうだったんです

 

ボレストのボレーをね

必死の形相で神経質に頑張っている人がいたんです

 

アドバイスをしました

 

左手をポケットに入れて

テキトーにやってみてください

と・・・

 

茨城のヤンキーがガムを噛みながら

ポケットに手を突っ込んでテニスしてる

みたいな感じで

って・・

 

するとね

 

簡単にボレーが出来ていたんです

 

必死にやっている時より

格段に精度よく返球している

 

ポケットに手を突っ込んで

突っ立ったままプレーした方が

です

 

そういうものなんです

 

その人のボレストに必要なのは

正しいボレーのフォームではなく

正しいボレストの時の「感じ」

その演技

だということです

 

何となく平静を装ってやった方が

反応も早くなり

ラケットの面捌きもスムースになる

というものなんです

 

 

そういうあれやこれやを

ちょっと大げさ目にレッスンしたんです

 

皆さんしっかり演じてくれていました

 

プレーの質も上がっていました

 

ポケットに手を突っ込んでいた方なんてね

 

もはや石原裕次郎と化していましたからね

 

最終的にこんな感じでしたよ

 

 

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昭和の大スター

名俳優になりきってプレーしていました

 

誰かは書けませんが

レッスンですぐに分かると思います

 

なんせワイン片手にボレーしてますからね・・

 

そのうちスーツ姿でレッスンに来てくれると思います・・

 

頼みますね141さん・・・

 

 

それではまた

 

頑張ろう日本!