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仕事の色

こんにちは

内藤です

 

日曜日にね

ジュニアの中学生の子が

インタビューをしてきたんです

 

私に・・・

 

何かね

中学校の課題で

働いている人に話を聞いて色々な職業を知ろう

的な・・・

 

よくあるやつですね

 

まあ、私くらいになるとね

いつでも「プロフェッショナル~仕事の流儀~」に出られるように

答えを用意してありますから

 

それで色々聞いてきたんです

 

私は、いつあの質問が出るかとドキドキしていたんです

 

 

「あなたにとってプロフェッショナルとは?」

 

 

来るか?

来るのか?

 

と思っていたのですが

ついにその質問はされませんでした・・・

 

おいっ!実尋!

そういうとこやぞ!

ノリで聞いてこんかいっ!

 

・・・

 

あ、でね

 

きちんと答えたわけですよ

 

まあ、私を選んだ時点で

その子の勝ちは確定しているわけです

 

何が勝ちかは分かりませんが・・

なかなか見る目がありますよね

 

・・・

 

その職業の特色

なるために必要な資格

楽しいこと大変なこと

その職業に就くためのアドバイス

等々

 

さすがに中学校の課題ですからね

ちょっと杓子定規なところがあったのですが

 

可能な限り真実を答えました

 

 

私の答えは

 

仕事って楽しいよー

テニスが好きならOK

明るく元気よくが一番大事

 

そんな感じですかね

 

あとは・・

お菓子っておいしいよね

とかですかね

 

これはふざけただけです

 

意味不明なふざけたことを言える雰囲気

それもまた仕事の本質ですからね

 

 

その子は戸惑っていました・・

 

なので少し注意というか

話をしてあげました

 

仕事を勘違いしたらダメだよ

 

そんなに重苦しいものではない

ということ

 

基本的に楽しくするもの

 

それはそうです

 

人生における大半の時間を占めることです

 

仕事の内容によって責任感、緊張感は違ってきますが

根本的には楽しくあるべきです

 

そうじゃないとやってられません

 

毎日何時間も

そしてそれを何年も

楽しくないともたないでしょう

 

その本質をまずは知ってもらいたかったので

ポップでライトに答えたんです

 

その子の期待とは違ったかもしれません

 

何なら中学校の期待とも違っているかもしれない

 

もっと難解な言葉で

もっと長々と

もっと重厚な雰囲気の答えを期待していたのでしょう

 

でも子供に嘘をつくのはちょっと気が引けますから

 

嘘というか

上っ面を語っても何も伝わらないし

中学生が知るべきはそんなことではないですからね

 

仕事内容をつらつらと語っても

その職種を理解するには到らないだろうし

 

そんな感じで伝えると

ついついその仕事の大変なところ

ともすれば辛いところが強調されてしまう

 

子供側がそう受け取ってしまうでしょうからね

 

子供も学校もそれを期待しているのかな

とも思ってしまいます

 

仕事ってどれも大変なんだよ

 

そう思いたい

そう思わせたい

のかと邪推してしまうのです

 

 

そんなことはないし

そうあるべきではないですよね

 

仕事って楽しい

やりがいに溢れている

元気になれる

それでいてお金ももらえて暮らしが成り立つ

 

いいことばっかり

超サイコー!!

 

そんな色を伝えるべきだと思うんです

 

子供たち

とりわけ中学生くらいになると勘違いしているでしょうから

 

仕事の色を

くすんだ暗い色に捉えがちです

 

原色で明るくて

単純で気持ちのいいもの

 

仕事ってそういう感じだよ

勘違いしたらダメだよ

 

というのを伝えたかったのです

 

 

・・・

 

あいつちゃんとそのまま提出するかな・・

 

自分で脚色を加えそうやな・・

 

まあ、それが明るい色なら全然構わないのですが・・・

 

さて

今日も暑い中、レッスンをパァーっとやってきます!

 

それではまた

 

頑張ろう日本!