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美フォーム

こんにちは

内藤です

 

約束通り書きに来ましたよ

 

昨日書きそびれた

昨日のイベントレッスンについて・・

 

昨日した(実際はしていませんが)イベントの要項はこちら

 

徹底鍛錬シリーズ 基礎&基礎練習!

今回の基礎練習は『フォーム』

サーブ・ストローク・ボレー、基本となるフォームを今一度確認しましょう!

経験を重ねることで作り上げられた、あなたの個性的なフォームの垢を落として、更なるレベルアップを図りましょう!

 

 

というもの

 

まあ、最終的にはね

フォームはそれぞれ

細かいところまで気にし過ぎる必要はありません

 

基本となる大事な部分

パワーポジションの姿勢

両手を使えているか

余計なモーションが入っていないか

リズムが取れているか

 

そこら辺を押さえていればいいのです

 

現にね

プロもそれぞれフォームは違います

 

グリップもスタンスもフィニッシュの位置も

個人差があります

 

自分が戦っているステージ

相手のボールの強弱によっても

多少違ってくることがあると思います

 

しかし

しかしですよ

 

皆さんの個性溢れるフォーム

見る度に異なるフォーム

必要以上に理論武装されたフォーム

 

何の軸も基本もない

場当たり的でトレンドに踊らされた

ポップで薄っぺらいフォームなわけです

 

なのでまずは基本

というより今一度基本

 

姿勢 体の各部位の位置

テイクバック

左手の所作

フィニッシュの位置

 

基本的な無駄のない

効率的でシンプルなフォーム

あらゆる所作が一貫した美しいフォーム

これに取り組んでもらいました

 

まあ、ただ単にね

シンプルにこうですよ

とデモを見せてやってもらったのですが・・

 

案の定・・

必要のない個性を発揮してきました

 

飛び立つ鳥の如くオーバーに引かれた右腕

放置プレイに戸惑う左手

脳しんとうを起こさんばかりに左右に振られる頭

地軸と同じ角度で傾く体

最終的に自分の右腕に首を絞められる始末

 

フォームはある程度何でもいいとは言ったものの

限度があるわけです

 

必要最低限のポイントは押さえておくべき

 

ミスに直結することになります

 

 

形で気を付けるのは

姿勢(構えからバランスが変わらないこと)

テイクバック

フィニッシュ

 

これだけです

 

フォアハンドで言うと

最も大事なのは左手

 

左手の扱い方

その所作にレベルが表れる

その使い方でフォームの良し悪しが決まります

 

サーブやボレーだと左手プラス

足の使い方も重要になってきます

 

とにかくシンプルに

 

無駄なく美しく

 

ガチャガチャとしないことです

 

これも以前に書きましたが

(※「ミニマリスト」参照)

皆さんね

必要のない動作が多いんです

 

これをこうして

あれもこうして

ついでにラケットはこう動かして・・・

 

それで大事な左手を放ったらかしにしている・・

 

今回の要項にも書きましたが

フォームを良くする

というよりは

フォームの垢を落とす

 

まさに綺麗にする

 

そんな意識が必要だということです

 

 

コーチが言った通り

コーチのデモンストレーション通り

何も足さず

余計な質問などせず

ただそのままシンプルにやってみましょう

 

 

足すのではなく捨てる

ということ

 

以前によく流れていたテレビCM

私あれ好きだったんです

 

お肌をケアする商品

女性社長が自ら出ていたCM

 

「お肌は入れるところではなく出すところ」

っていうやつ

 

初めてあれ聞いた時ハッとしましたもん

 

いや、別にお肌のケアには興味はないのですが

核心を突いてきた

盲点になっていた本質を示してきたな

と感心したんです

 

ほとんどの肌トラブルが

肌本来の排泄機能を無視し

保湿の与え過ぎによる機能不全によるもの

ということなのですが

 

テニスのフォームもまさにそう!

 

色んな情報を与え過ぎて

体本来が持つ機能を阻害してしまっている

美しいフォームの邪魔をしてしまっている

 

そういうことなんです

 

自然にアウトプットする

 

この本質を押さえることこそが

正しいフォームを身に付ける最良の道なんです

 

 

そういうわけで来週

イベント参加される方は

心して受講してくださいね

 

くれぐれも

あーだこーだとごちゃごちゃやらないように

気を付けてくださいね

 

それではまた

 

頑張ろう日本!