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メルマガ『reborn』バックナンバー

因果

こんにちは

内藤です

 

今週のレッスンテーマ「バックハンドストローク」

 

真っ直ぐスイングしましょう

というのがメインです

 

両手バックの人がね

やはりフォロースルーが小さくなる

 

すぐに肘を畳むようなスイングをしてしまうんです

 

自分でも気付いているみたいで

フォロースルーを前に大きくしようとしているのです

 

 

そのままのスタンスで・・・

 

打点の入り方

スタンスの取り方

体のバランス

 

そこには一切手を加えずに

最後の最後

フォロースルーだけを変えようと苦心している

 

いや、無理やろ!

 

フォロースルーが小さくなるのは結果でしょ

その結果が引き起こされる原因

ここに目を向けて改善しないと

結果が変わることなどないでしょ

 

そんな話をしていて

ふと思ったのですが

 

そういえば

去年も同じことを言っていたな

と思い出したんです

 

 

ちょっとこのブログを遡ってみると・・・

 

あったあった・・!

 

※「結果<原因」参照

 

皆さん

今一度この内容を見てレッスンに臨んでください

 

 

バックハンドに限らず

何のショット、プレーでもそうですが

結果だけに目がいくと

本質的な改善は図れません

 

 

ネットをしたから面を上に向ける

 

ではなくて

 

なぜ面が下を向いたのか

フォームのどこかに原因があるのか

それとも気持ちに原因があるのか

 

そこに目を向けないと

また同じミスをするだけではなく

 

面を上に向けるという小手先の変更による

新たなミスが誘発されるでしょう

 

 

原因を探る

というか

そもそも原因という考え方を持つ

 

全ての出来事に「因果」があるという発想を持つ

 

これが大事です

 

因果

 

これもまた仏教用語です

 

全ての出来事には原因があって

それに伴う結果がある

 

ただそれだけのことです

 

結果を変えたいのであれば

原因を突き止めて

そこを改善すれば済むわけです

 

 

遅刻しました

 

次からはどうする?

 

 

遅刻しないようにします!

 

これは無理

 

いくら真剣な眼差しで言っても誰からも信用されません

 

そもそもなぜ遅刻をしたのか?

 

寝坊?

 

じゃあ寝坊しないようにします

 

これもダメ

 

なぜ寝坊をした?

 

寝るのが遅くて・・・

 

なぜ?

 

夜中までユーチューブを見ていて・・

 

とりあえずここまで掘り下げれば

改善策が図れそうです

 

 

こんな当たり前のことをテニスになると忘れてしまうのです

 

バックハンドのフォロースルーが小さい

 

あろうことか左手でしっかりボールを押そうとするのです

 

意味不明です

 

遅刻しません!

と言っているのと同等です

 

なぜ左手が前に出てこないのか

 

ちょっと考えれば分かることです

 

 

因果

 

テニスにおいても非常に有意義な物の見方です

 

短絡的に結果に手を加えようとするのはやめて

本質的な改善

レベルアップを図るようにしましょう!

 

 

それではまた

 

頑張ろう日本!