r-7110のブログ

メルマガ『reborn』バックナンバー

ファイト!

 

闘う君の唄を

闘わない奴らが笑うだろう

 

 

 

こんにちは

内藤です

 

ジュニアの時間に話をしたんです

 

 

練習を一生懸命やろう

コーチが言われたことをそのまま

いっそのこと大げさにやってみよう

 

お尻を落として構えろと言われたら

とんでもなく低い姿勢で

 

声を出していこうと言われたら

あり得ないくらい大きな声で

 

いつでもリズミカルにと言われたら

球出しの並んでいる時もノリノリでリズムを取って

 

自分だけ周りから浮いてしまうかもしれない

いや、確実に浮いてしまうだろう

それどころか笑われるかもしれない

いや、確実に笑われるだろう

 

それでも

上手くなりたいなら

試合に勝ちたいなら

とにかく一生懸命やってみよう

 

 

笑われてもスルーすればいい

 

「なにあいつ、ガチかよ」

「変なかっこう」

「そこまでしなくても」

 

笑う奴は笑っていればいい

 

練習で笑う者と笑われる者

 

試合の後に逆転する

 

笑われるほど取り組んでいた者が

最終的に上にいけるということ

 

 

闘うお前の姿を

闘わない奴らが笑うだろう

 

 

そういうものだよ

と話をしたんです

 

どちらを選ぶかは自由

 

ただ、勝ちたいなら

負けて悔しい思いをしたくないのなら

どちらを選択するかははっきりしてるでしょ

って

 

 

以前にも似たようなことを書いたことがあります

(「人間性」参照)

 

大人でもあります

大人の方があります

 

例えばね

スマッシュを空振りしたりすると笑う人がいるんです

 

 

はっ?何がおもろいん?

 

って思うんです

 

というか言いますけどね

 

お前はなんぼのもんやねん

笑ってんちゃうぞ

って

 

真剣にトライした人を見て笑う

 

失礼というか

あまり関わり合いたくないというか・・

 

 

私も人間が未熟なので笑ってしまう時はあります

 

試合で勝ちたい

真剣に上手くなりたい

 

そう言いながらね

 

構えもしない

コーチのアドバイス通りしない

準備体操もきちんとしない

大の字ジャンプを全力でしない

ローテーションが遅い

 

そういう人に対してはつい笑ってしまいます

 

やっぱそんなもんでしょ

って

 

 

いや、真剣だと言って

真剣にしていない人の話ですよ

 

テニスを楽しくしたい

っていう場合は全くそんな風にはならないです

 

私も一緒になって楽しみます

 

ただみんなで楽しくする

 

それもまたスポーツの醍醐味

テニスの素晴らしいところです

 

 

ただ単に

 

闘うなら真剣にすべき

闘っている者を笑う気にはならない

 

それだけです

 

 

闘う君の唄を

闘わない奴らが笑うだろう

 

 

真剣に上を目指す者は

時に周りから浮いて

孤独になることがあります

 

でも大丈夫

 

ジュニアの子たちには

はっきりそう言います

 

大丈夫

 

俺は笑わないよ

って

 

 

ジュニアの子たちが

しっかり闘えるように気を引き締めて臨むようにします

 

 

ファイト!

闘う君の唄を

闘わない奴らが笑うだろう

ファイト!

冷たい水の中を

ふるえながらのぼってゆけ

 

 

それではまた

 

頑張ろう日本!