r-7110のブログ

メルマガ『reborn』バックナンバー

真の連携

こんにちは

内藤です

 

昨日、久しぶりにサッカーの代表戦がありましたね

 

結果はカメルーンとドロー

 

守備は良かったみたいですが

攻撃面で課題を残す内容とのことでした

 

 

サッカーでよく言われますが

個の力

個の強さ

 

ここが大事ということ

 

当然、サッカーなんてね

11人いますから

 

連携やら連動した動きやら

フォーメーションが大事なわけです

 

ただ

その連携を

高次元の所で可能にするのは

それぞれの個のレベル

 

レベルの高い11人が集まれば

当然、よりレベルの高い連携が生まれる

 

スピード、正確性、創造性

全てにおいて高いレベルになる

 

そして

当然サッカーでも

1対1の場面もありますから

 

そこでは完全に個の強さが必要になる

 

 

至極単純な話です

 

誰でも分かる話

 

でも

こんな単純明快なことをも

無理矢理に違う解釈をしようとする人がいます

 

テニスをしている人にも多いです

 

これも以前に書きましたが(「1+1=?」参照)

ダブルスでね

1+1を5とか6にしようとするアホがいるんです

 

アホです

 

だって計算が間違っていますもん

 

1+1=2です

 

古今東西2です

 

これに逆らう

そんな壮大な試みをする意味はありません

 

 

1+1

の「1」

これを5にすればチーム力はアップする

 

それだけの話

 

連携もよくなるし

可能になる連携の幅も広がります

 

個の強さが大事なんです

 

 

あとはね

 

そもそも

ダブルス

2人でする作業

というものをはき違えている

 

だから1+1が5になるような錯覚

勘違いを生み出すんです

 

テニスのダブルスに限らず

2人でする作業

 

これは共同作業ではありません

 

2人で1つのことをするわけではない

 

目的は1つですが

1つの作業を2人でするわけではありません

 

 

例えばパズルをしているとします

 

2人でしているとしますよね

 

パズルを完成させるという目的は1つですが

 

だからといって

1つのピースを2人で手に取って

「せーの」ではめる必要などありません

 

アホですよね

 

めちゃめちゃ効率が悪いです

 

ちょっと仲良くなるかもしれませんが

そんなことをする人はいないでしょう

 

一人が端のパーツをしているなら

もう一人は真ん中の車のパーツを

 

一人が赤い屋根のパーツをしているなら

もう一人は青い空のパーツを

 

 

役割を分担させた方が

効率良く目的達成に近づきますよね

 

その時に

一人一人の能力が高ければ

パズルは早く完成するし

 

途中の連携も良くなります

 

あいつはここをしているから

自分はこのパーツをすべきだ

 

青い空部分のピースを探している時に

赤のピースを見つけたら

「はい、今赤いの探してるでしょ」

って渡してあげる

 

それぞれがそういう判断のもと

いい連携が生まれて

作業がスムースにいくわけです

 

 

でも日本人は好きですから

 

二人で一つのナイフを持って

ケーキに入刀なんてしちゃうほどですからね

 

いやいや

一人が切って

もう一人は取り分けて配れよ

ってことです

 

二人で初めての共同作業

なんてしてる場合じゃないんです

 

・・・

 

 

まあ、あれはいいのですが

テニスのダブルス

スポーツのチーム戦

日々の家事や仕事

 

まずは自分がすべきことをする

 

自分の能力を上げるための努力をする

 

それが一番大事

 

それこそが

チームのためになること

 

この原理原則を忘れないようにしましょう

 

 

それではまた

 

頑張ろう日本!