こんにちは
内藤です
昨日、久しぶりにサッカーの代表戦がありましたね
結果はカメルーンとドロー
守備は良かったみたいですが
攻撃面で課題を残す内容とのことでした
サッカーでよく言われますが
個の力
個の強さ
ここが大事ということ
当然、サッカーなんてね
11人いますから
連携やら連動した動きやら
フォーメーションが大事なわけです
ただ
その連携を
高次元の所で可能にするのは
それぞれの個のレベル
レベルの高い11人が集まれば
当然、よりレベルの高い連携が生まれる
スピード、正確性、創造性
全てにおいて高いレベルになる
そして
当然サッカーでも
1対1の場面もありますから
そこでは完全に個の強さが必要になる
至極単純な話です
誰でも分かる話
でも
こんな単純明快なことをも
無理矢理に違う解釈をしようとする人がいます
テニスをしている人にも多いです
これも以前に書きましたが(「1+1=?」参照)
ダブルスでね
1+1を5とか6にしようとするアホがいるんです
アホです
だって計算が間違っていますもん
1+1=2です
古今東西2です
これに逆らう
そんな壮大な試みをする意味はありません
1+1
の「1」
これを5にすればチーム力はアップする
それだけの話
連携もよくなるし
可能になる連携の幅も広がります
個の強さが大事なんです
あとはね
そもそも
ダブルス
2人でする作業
というものをはき違えている
だから1+1が5になるような錯覚
勘違いを生み出すんです
テニスのダブルスに限らず
2人でする作業
これは共同作業ではありません
2人で1つのことをするわけではない
目的は1つですが
1つの作業を2人でするわけではありません
例えばパズルをしているとします
2人でしているとしますよね
パズルを完成させるという目的は1つですが
だからといって
1つのピースを2人で手に取って
「せーの」ではめる必要などありません
アホですよね
めちゃめちゃ効率が悪いです
ちょっと仲良くなるかもしれませんが
そんなことをする人はいないでしょう
一人が端のパーツをしているなら
もう一人は真ん中の車のパーツを
一人が赤い屋根のパーツをしているなら
もう一人は青い空のパーツを
役割を分担させた方が
効率良く目的達成に近づきますよね
その時に
一人一人の能力が高ければ
パズルは早く完成するし
途中の連携も良くなります
あいつはここをしているから
自分はこのパーツをすべきだ
青い空部分のピースを探している時に
赤のピースを見つけたら
「はい、今赤いの探してるでしょ」
って渡してあげる
それぞれがそういう判断のもと
いい連携が生まれて
作業がスムースにいくわけです
でも日本人は好きですから
二人で一つのナイフを持って
ケーキに入刀なんてしちゃうほどですからね
いやいや
一人が切って
もう一人は取り分けて配れよ
ってことです
二人で初めての共同作業
なんてしてる場合じゃないんです
・・・
まあ、あれはいいのですが
テニスのダブルス
スポーツのチーム戦
日々の家事や仕事
まずは自分がすべきことをする
自分の能力を上げるための努力をする
それが一番大事
それこそが
チームのためになること
この原理原則を忘れないようにしましょう
それではまた
頑張ろう日本!