こんにちは
内藤です
昨日のベトナム戦
１－０辛勝でしたね
サッカー日本代表
ワールドカップ最終予選ね
得失点の関係も出てくるので
昨日は大量得点で勝ちたいところでしたが
まあ、そう簡単にはいかないですね
昔から言われていることですが
サッカー日本代表の決定力不足
やはり何かしら問題があるのでしょうか・・
サッカーのことは詳しくは分かりませんが
テニスはありますよね
皆さんの決定力不足・・
大きな問題・・原因が・・
なかなか決まらないじゃないですか
パッと詰めて決めればいいのに
やや後方からバシッと打ち
相手のナイスキャッチを演出して
無駄に長いラリーに勤しんでいる
そして
「ナイスラリーだね」なーんて傷を舐め合っている・・
何や！ナイスラリーって！
ラリーを切れよ！
サッカーで言うと
ナイスパスを繰り返してシュートを打たない
みたいなことでしょうか
まさに日本代表のそれと同じですかね
そこで！
皆さんの決定力を上げるイベントを実施しました
要項は・・
今回は「点取り屋」
そうです！サッカーでいうところのフォワードです！
フォワードの凄いところはゴール前への嗅覚です！
皆さんのボレーが決まらないのはショットの質ではなく、嗅覚の無さが原因！
決めるための動き、そしてそのタイミングを養いましょう！
って感じ
そうです
点取り屋、フォワードに必要なのは
華麗なテクニックではなく
圧倒的なシュート能力でもなく
「嗅覚」です
ゴール前のスペース
フリーになるタイミング
それを見極めて入り込む「嗅覚」
迷いなく飛び込む勇気です
テニスも同じです
ショットスキルはそこまで必要ではない
流れの中で
「今だ！」とパッと前に入る「嗅覚」
そしてその勇気
それがあれば決めることが出来る
例え決め切ることが出来なくても
相手にとって相当なプレッシャーになります
問題はいけるかどうか
です
何度も言いますが「嗅覚」が必要なんです
いつ詰めるか
いつスペースに入っていくか
そのタイミングを見極めるために
常にアンテナを張っておかなくてはいけません
ラリー中もポイント間も
相手の動向
ペアの雰囲気
場の流れ
それら全てを考慮に入れて
「今だ！」という嗅覚を発揮するんです
まあ、まずはその意識ですよね
ほとんどの人が
浮いて来たら詰める
なーんて呑気なことを言っている
だから決め切れないんです
スルーパスが出たら走り出す・・
サッカーでそんなことをしていたら到底間に合いません
フォワードは嗅覚を発揮してイメージするんです
今、あのスペースにパスが出る
と
そしてパスを出す側もイメージしているんです
今パスを出せば、あいつが走ってくれるはず
と
それが噛み合ったとき決定的なシーンが生まれる
テニスもそう
あのスペースに来るはず
先にその嗅覚を発揮して
詰めて決め切るんです
テニスの場合ね
サッカーよりもやり易い側面があるんです
サッカーの場合はね
まずはスペースを創出するところからです
人がたくさんいますからね
そしてそのスペースに
味方がきちんとパスを出さないといけません
テニスは違います
スペースを簡単に作れます
自分たちが少し引き気味のポジションを取れば
そこにスペースが生まれます
そして
ラストパスを味方がする必要がないんです
相手がしてくれるんです
そのスペース目がけて相手がパスを出してくれるんです
パスと言っても結構なボールが来る時もありますが・・
相手が打つ瞬間に
あのスペースだ
と詰めていって
ボールが来たらシュートする
これでＯＫ
これは特に
レベルが高くない試合の方が成り立ち易いです
ダブルスのレベルが低い人ほど
「人がいないところ」に打ちたがるからです
「人がいないところ」
要するに空いているスペースに打って「くれる」んです
わざわざスルーパスを出してくれるんです
常に「人」を意識して
「人」に打ってくる本物の場合は
そうはいかないのですが
「スペース」に打ってくる相手であれば
いつでもチャンスがあるんです
勇気を持って飛び込めばいいだけです
当然ね
決め切るためのちょっとしたショットスキルや
女ダブの場合は
上のスペース（ロブ）を使われることが多いので
その見極めをする能力や経験が必要になりますが
基本的には相手が打つ瞬間に入っていけばいいんです
まずはその感覚を養う
その勇気を持つ
それこそが点取り屋になるための一歩目
決め切れる人になるための条件だということです
ナイスラリーも結構なことです
いい運動になるし
場が盛り上がるのでレッスン的には助かります
でもね
試合で勝とう
という人はそんなことしてる場合じゃありません
状況によっては
点取り屋と化して
パッと詰めてラリーを切る
そんなプレーも出来るようにしたいですね
それではまた
頑張ろう日本！
