こんにちは
内藤です
暑い・・
溶ける・・・
比喩とかじゃなくて
ほんまに・・溶ける・・
何これ？
今朝ね
玄関の扉を開けるとね
セミが２匹死んでいたんです
セミって死んだふりするじゃないですか
どうせそれやろ
と思って
足でチョンって蹴ってみたら
コロコロって・・
何の反応もなし
ご臨終です
いや、セミまで死んでますやん
夏の風物詩！？
風物詩れてないですやん！
これは異常ですね
常軌を逸しています
そして
そんなこの世の終わりの炎暑の中・・
テニスに興じる人間たち・・
常軌を逸しています
正気の沙汰とは思えません・・
昨日も・・
そして今日これからも・・
小学生たちがね
一日テニスをするんです
練習？
鍛錬？
修行？
いや、もはや拷問
それは聞こえが悪いので
懲役と言った方がよいでしょうか・・・
一緒ですね・・・
ほんと修行ですよ
現に昨日もね
参加ジュニア２０名中の実に８名が
悟りを開いていましたからね・・
・・・
昨日もジュニアの子に言っていたんです
これはあかんやつや
でも、こんな中でテニスをする
試合をする時もある
どうするか？
バカになるしかない
馬さんと鹿さんだよ
バカになるしかないんだよ
ちょっと頭おかしい奴じゃないと
とてもこんな暑さの中でずっとテニスなんて出来ない
そうだ！
大声を出せ！
無意味に笑え！
バカだ！
バカになるんだー！！
そんなことを真面目に話していたんです
チーム戦をしたんですけどね
かわいい小学生をつかまえて
一つのチーム名を「チーム馬と鹿」
って名付けましたからね
コーチ！
これってバカってことだよね！
ひどいー！
違うよ！
だから言ってんじゃん！
バカって言っても
いい意味でね！
ふーん・・
そうか、いい意味でか・・
そうそう
って言い聞かせていたのに
６年生のまだ意識のはっきりしてる奴が
騙されたらダメだよ
コーチは、最後にいい意味で
って付けたら
何でもいい感じになると思ってるんだよ
って暴露したんです
まさかバレてるとは思いませんでしたよ
なかなか洞察力の鋭い子がいるもんです・・
でもね
スポーツで上に行くためにはバカになること
バカみたいな一面が必要です
技術的にも
体力的にも
自分の限界のその先に行くためには
時としてバカになることが必要
バカになれる者にしか辿り着けない場所があるということです
と言ってもこの暴力的な暑さ・・
無理は禁物ですけどね・・・
今日も今からジュニアの１ＤＡＹ
無理をさせないように
楽しくやろうと思います
全員でバカになって乗り切ります！
ではまた
頑張ろう日本！
ハングリーであれ！
バカであれ！
スティーブ・ジョブズ
