r-7110のブログ

メルマガ『reborn』バックナンバー

ハズキルーペ だ~い好き

こんにちは

内藤です

 

今日もまたテレビでの話

 

最近よく見るんですよ

雨でね・・

レッスンもないし・・・

暇過ぎて・・・

元々テレビっ子ですから・・・

 

昨日見ていた番組で

蒙古タンメン中本が出ていたんです

 

行ったことあります?

 

激辛ラーメン

 

激辛とか通り越して暴力的

一歩間違えれば暴行罪を問われるほどの代物です

 

まあ、私が辛いのが苦手なだけかもしれませんが・・

 

東京に来て間もない頃にね

そうとは知らずに入ったことがあるんです

 

ビックリしましたよ

おののきました

人生初のおののきでした

 

か、か、辛い・・

何かの間違いか・・

店員に言うべきか・・

身なりでよそ者ってバレたのか・・

それとも東京の奴はこれが普通なのか・・

 

後から知って納得しました

 

それ以降はもう行っていません

二度と行くこともないでしょう・・

 

でも好きな人は好きですよね

辛さの中にも旨みがある、とか言うのですが

別に辛さで包む必要はないと思いますが・・

旨みを前面に出してくれればいいことです

 

まあ、でも刺激が欲しいのでしょうね

 

そんな蒙古タンメン中本

 

そこで働く店員さんの食事

通常の飲食店と同じように

「まかない」が出ているのか

そのまかないは果たして激辛なのか

 

そんなことをやっていたんです

 

まかないでも食べられるのだろうけど

さすがにそんなにいないでしょ

 

なーんて思っていたのですが

何と

 

ほぼ全ての店員さんが激辛ラーメンを食べていたのです

 

それもめっちゃ辛いやつ

アホみたいに唐辛子使ってるやつ

ラーメンというよりミートソースみたいになってるやつ・・

 

しかもそれを毎食

週6勤務の朝・昼・夕と食事を取る店員さんなんてね

毎日3食、18食全て激辛

しかも休みの日はわざわざ別店舗の中本に行って

さらに激辛を食べるんです

 

・・・

 

どうかしてますよね

 

でも、激辛って

作る時も目にしみたりして大変そうなので

好きな人しか働けないのかもしれないですね

 

それにしても毎日激辛なんて・・・

 

と思っていたのですが

ふと気付いたんです

 

毎日激辛・・・

じゃないよな

 

もし激辛好きなら

別の激辛という選択肢もあるはずです

 

カレーでもいいわけです

 

そう

毎日食べているのは

蒙古タンメン中本のラーメンなんです

 

ここの店員さん達に共通しているのは

激辛好きではなく

蒙古タンメン中本好き

 

自分のお店の味が好き

自分のお店が大好きなんです

 

これは素晴らしいことです

 

そしてこれは会社の核となること

いい会社、成長する会社、存続する会社の絶対条件です

 

従業員が自社を愛している

自社の製品が好き

自社の製品に誇りを持っている

 

そんな会社こそが強い会社なんです

 

従業員がイキイキとしていますからね

 

現に昨日の中本の店員さんも

みんなイキイキと働いていました

 

自分が好きなものをお客様に提供する

こんなに美味しいんだよって知ってもらいたい

いつもいい物を作ってあげたい

そんな風に思って働いているわけですから

それは繁盛しますよね

 

私たちも気を付けなければ・・

というより気付かなければいけません

 

会社への感謝の気持ちに

 

こんな会社なんて

上司もうざいし、ブラックだし・・

 

そう思うからそうなるんです

 

気付きましょう

 

その会社がなければ

暮らすこともままならないし

人との出会いもないし

自分の成長もなかったわけです

 

恨みつらみを言う前に

まずは感謝すべきです

 

そして誇りを持つべきです

 

会社の10年存続率は7%を切っています

 

ガンガン倒産してるんです

 

そんな中、働くべき会社がある

存在している

 

それはまさに奇跡

感謝すべき奇跡

誇るべき奇跡なんです

 

自分の会社に感謝する

自社の製品・サービスに誇りを持つ

そうすることで

自分を取り巻く環境までがガラッと変わるものなんです

 

 

昨日の中本の店員さん

イキイキと働くその姿から

激辛ラーメンを美味しそうに食べるその姿から

大事なことを教わることが出来ました

 

それではまた

 

頑張ろう日本!