こんにちは
内藤です
先週末にね
Ｍ１グランプリしていましたね
ここ最近は見ていなかったのですが
ちょうどしていたので久しぶりに見ました
私もね
今は完全なる東京の人間
この東京砂漠をあてもなく彷徨う一人の男ですが
実は大阪出身
お笑いや漫才を見るのが好きなんです
大阪出身＝面白い
みたいなイメージというかレッテルというか
そういう思い込みを持たれると嫌なので
普段は大阪臭を完璧に消していますけどね
大阪だからといって全員が面白いわけじゃないですから
むしろオモんない奴の方が多いくらいです
おっちゃんおばちゃんは高確率で面白いですけど・・
それでね
Ｍ１グランプリを見ていて
すごい面白かったんです
今年は例年に比べて面白かったとのことで
リアルタイムで見れて良かったです
漫才を面白くするのって
色々な技術があるのでしょうね
話すトーンや間の取り方
コンビの距離感やちょっとした仕草など
プロが見ないと分からないような技術が詰まっているのだと思います
ただ、純粋に見ていて面白いかどうか
我々素人が笑えるかどうかというのは
ネタ次第という部分が大きいのだと思います
優勝したミルクボーイのネタは秀逸でしたね
「コーンフレーク」と「もなか」という
ごくありふれた物にスポットを当てて
誰もが暗に思っているけど明確に言葉に出来ていなかったことを
面白く表現していました
しかも何の嫌みもなく
むしろ親しみや愛情を持ってネタにしていましたよね
だから見ている皆が気持ち良く笑えるのでしょうね
ぺこぱっていうコンビも面白かったです
これもネタ、というより設定が秀逸
普通の漫才ってボケとツッコミ
ボケ＝間違いをツッコミが正す
という構図ですが
ぺこぱの漫才はボケに対するツッコミがね
ボケを承認する
一見とんでもないボケを斜め上の視点から承認するツッコミを入れる
テンポやキャラ設定も相まって非常に面白い漫才でした
何となく見たＭ１グランプリですが
楽しい時間をもらえたうえに
面白い視点を学ぶことまで出来ました
日常ありふれた物に色々な角度でスポットを当てる
また、深く掘り下げることで面白い発見があるかもしれない
既存の常識と思える設定を疑うこと
覆すことで、これもまた面白い発見があるかもしれない
そんなことを学ぶことが出来ました
見てない方はYoutubeに動画があがっているので見てください
面白くなくても私に文句は言わないでくださいね・・
というより
あれを面白く見られない人は知見が足りないとみるべきでしょうね・・
それではまた
へばねー！
