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メルマガ『reborn』バックナンバー

チャンスをつかめ!

こんにちは

内藤です

 

いやー、寒い・・

雨まで降ってるし・・

今日は冬至ですからね

家帰ってゆず湯にでも入ろうかな・・

 

それはいいとしてテニスの話

今週はボレーがテーマでした

期のテーマが「攻撃」

攻撃のフォアボレー

決めにいくボレーです

 

打ち方はね

ラケットを立ててバシッと打つだけなので

そんなに難しくはありません

 

決めにいく動作

詰めるタイミング

ここが難しい

 

レッスンをしていてね

一般の方に欠けている視点

攻撃をするうえで非常に重要な考え方が抜けていることに気付いたんです

 

それは

チャンスの概念です

一般の方のほとんどがこんな感じの動きをします

 

「チャンスが来たら詰める」

 

たまーにそんな時もあるかもしれませんが

これでは戦えません

 

正解はこうです

 

「詰めればチャンスになる」

 

これが正解

これが試合の現場で生きてきた我々のチャンスの捉え方です

 

チャンスは来ません

待っていたら1-6で試合が終わります

チャンスは創出するものなんです

メイク チャンスです

自分の動き・ポジションによって相手のナイスショットをチャンスボールにしてしまうんです

ロブじゃない、と思ったら詰めるんです

気合で反応して、無理矢理決めるんです

 

チャンスボールを引き出す

というのとも少し違います

いいボールを打ってチャンスボールにさせる

というのだけだとロブが上手い相手は詰めさせてくれません

 

むしろわざと打たせるんです

ある程度甘いボールをフィードしておいて

バシッと打たせたり

足元に打たせる

その打つ瞬間に詰めて行って仕留めるんです

 

それがチャンスを作るということです

その感覚・考え方がないとダブルスで本当の意味での攻撃は出来ません

 

なかなか難しい

勇気もいるし経験も必要です 

最初のうちは反応しきれずにミスが出たり

動くのが早くなり過ぎてロブで抜かれることもあります

 

だからこそ練習して欲しいのです

練習でどんどん詰めてみて

タイミングを覚えたり

詰めていい場面、ステイした方がいい場面

そのシチュエーションの経験を積んで欲しいのです

 

でも皆さん待っているんです

チャンスボールが来るのを・・

 

来ません・・

 

マンツーのラリーではコーチがチャンスボールを出してくれますが

試合でそんな都合よくチャンスボールなど来ません

 

訪れないチャンスを待つのか

多少のリスクを背負ってでも

自らチャンスを創出する動きに出るのか

それを選ぶのは皆さん自身です

 

テニスに限らず何でもそうでしょう

パパッと動かない頭でっかちな人ほど言うんです

損得勘定だけで生きている人ほど言うんです

 

「チャンスさえあれば・・」

 

自分はこんなはずではないって・・

 

まず動け!です

リスク承知でチャンスを掴みに行くバカな人だけが

チャンスを掴み取ることが出来るのでしょう

 

来週も決めるボレーです

是非皆さん

自分からチャンスを取りに行ってみてください

 

それでは

へばねー!