おはようございます
内藤です
第３１回のテーマは
「構え」
今週のレッスンテーマのリターン
皆さんね
頑張っているのですが・・
まあ、構えない・・
いや、構えてはいるけど
構えの質が悪い
というより問題なのは
構えのことを知らな過ぎる
構えについて考えていない
フォームはね
やれ肩を入れるだの
ラケットをこう出すだの
やっているわけです
でも、そもそもの構え
ここにフォーカスしていない
構えもフォームです
スイングの始点です
入口が間違っているのに
正しいスイングになるはずもありません
いや、私は構えている
という人も
よし！やるぞ！って何となくグッと構えているだけなんです
それこそ
フォアハンドで
よし！強く打つぞ！
そりゃー！
って打っているだけです
もっと、いや、もうちょっとでも
構えのフォームに気を配れよ、と思うんです
つま先の向きは？
スタンス幅は？
膝が開いていないか？
膝が前に出ていないか？
お尻の位置は？
背中が伸びているか？
頭の位置は？
肘が開いていないか？
手の位置は？
正しい姿勢、パワーポジションを取ることは選手たちでも容易ではありません
リターンの前に、今から始まるポイントの構えをしっかりと行うべきです
というより、構えに時間をかけられるのはそのときだけです
皆ね、大人もジュニアも
プロの打ち方の真似はするのに
構え方の真似はしない
錦織の打ち方の真似をするより
錦織の構え方
特にリターンの時の構え方を真似した方が、格段にプレーが良くなります
構え
何でもそうでしょう
一流といわれる人は
そのものの動作より
その構え・姿勢・立ち姿にすでにレベルが表れているものです
そして、構えを良くする最大のメリットは
心構えも良くなるということです
正しい、力強い構えを取ると
正しく、強く、前向きな心構えになります
これは当たり前です
人は
心→行動
ではなく
行動→心 です
ポジティブな気持ちでいるから
ポジティブな言動になるのではなく
ポジティブとされる言動をしていれば
ポジティブな気持ちになってくるのです
構える
正しく構える
必ずプレーの質が変わります
今日は何でも構えよう
掃除も洗濯もまずは構え
構えをよくしてからすると
パパパッと出来るし
何だか楽しくなってきます！
