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ブロック禁止

こんにちは

内藤です

 

今週のレッスンテーマのリターン

 

なかなか難しいですね

 

リターンについては以前に書いたことがあるので

こちらを読んでおいてください

 

 

リターン3ヶ条

真の目的

 

 

今週も私が言っていることは

以前に書いたことと同じです

 

構えの体の向きを気を付けて

ポジションを上げて

パッとスイングして返すだけです

 

と言っても

これがなかなか難しいので

練習をして慣れていきましょう

ということです

 

 

昨日今日とレッスンをして

ちょっと気を付けて欲しいことが・・・

 

リターンでもそうだし

スマッシュの返球などもそうなのですが

ブロックする人がいるんです

 

今週のテーマはブロックリターンですよね

なんて聞いてくる人もいるんです

 

ブロックリターン?

 

何それ?

 

そもそもブロックって・・?

 

壁・・的な・・・

 

 

いやいやいや

 

壁になってどうするんですか

 

そんなことしたら

相手のボール次第になりますよね

 

何のコントロールも出来ません

 

相手の人は色々打ってくるわけです

速いボール

スライス、スピン

飛んで来る角度も色々です

 

安定したボールは来ませんよね

 

「不安定」なボールが来るんです

 

「不安定」なものに対して

「安定」した壁で対応すると

「不安定」な返球になりますね

 

「不安定」なものを安定してコントロールするには

「不安定」なスイングで対応するしかありません

 

ブロックなどしてる場合ではないんです

 

ラケットを動かして

安定した返球を目指すべきなんです

 

それが難しいので練習しましょう

ということなのです

 

 

というよりね

 

そもそもブロックする

壁になる

って何よ?

と思うんです

 

えっ?

それって面白いん?

 

壁になるっていう発想自体がつまらない

 

だって壁になるんだったらね

そもそもあなたじゃなくていいですよね

 

それじゃあつまらないでしょう

 

テニスをしているのはあなたです

 

あなたの技術を発揮しましょうよ

 

壁になる

なんて自分を否定するというか

卑下することなんてないんですよ

 

壁になんてならないでください

 

あなたのスキルをもってして

相手のボールを返球してください

 

本当にね

切にそう思うんです

 

 

どうしても厳しいボールが来ると

何とか当てて返そうとしてしまうのでしょう

 

でも、それではいけません

 

ニューボールで当てるだけにすると

もれなくアウトゾーンまで飛んでいきます

 

あなたの実力で

スイングをすることで

返球する術を身に付けるように練習に励みましょう

 

 

私はね

レッスン中に都合が悪くなると

壁になることがありますが

そういう時はそっとしておいてくださいね・・

 

それではまた

 

頑張ろう日本!