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チャレンジャー

こんにちは

内藤です

 

日曜日にジュニアの月例大会をしたんです

 

過去数十回としているのですが

優勝は6年生のみ

 

これまで一度も4、5年生が優勝したことがないんです

 

これはなかなか凄いことですね

 

当然、体力差、実力差があるのですが

5年生でも結構上手い子も何人もいましたからね

 

6年生の意地でしょう

 

 

今回も6年生が優勝

 

決勝は5年生との対戦

1点差での辛勝でしたが

見事守り切りました

 

ただね

優勝は6年生なのですが

それ以外の試合では

4、5年生が6年生を倒しているんです

 

順当にいけば6年生側が勝つかな

という試合でも

5年生の子がいい動きをして圧倒する時があるんです

 

6年生の子はね

良くも悪くも・・というか

まあ、だいたい悪い方に寄るのですが

動きが硬いんです

 

6年生同士でしている時はそうでもないのですが

学年が下の子と試合をする時に

何だか硬くなっている

 

プレッシャーをかけてしまっているのでしょう

 

下の子には負けられない

 

 

そういうケースはよくありますね

 

やはり下の子とするより

上の子とした方がプレーが良くなる

 

自分が上の立場の場合でも

チャレンジャーとして戦うべきだ

 

よく聞く話です

 

それはそうだと思います

 

自分に変なプレッシャーをかけることなく

自分はチャレンジャーだ

守りに入るな

全力を出せ

そう言い聞かせて

本当にそういう心持ちで臨むべきだと思います

 

 

ただね

 

試合になった時だけ

それも下の子との試合になった時だけ

そんなことを言っても

それは都合が良すぎるというものです

 

 

下の子との試合の時もチャレンジャーのように

 

それを可能にしたいのであれば

常日頃からそうでなければなりません

 

6年生に釘を刺しておきました

 

普段のレッスンから

全力で取り組めよ

自分はまだまだと思ってチャレンジャーとして取り組めよ

と・・

 

 

なかなか難しいものなんです

 

やはり下の子がいるとね

つい横柄な感じになったり

たるんだりしてしまうものです

 

いーや!自分はそうじゃない!

という子でもね

 

もし中学生のレッスンに入ったら

今よりもボール集めをダッシュでするはずです

 

うわっやべぇ!ってなりますからね

 

 

知らずのうちに気が緩んでいるんです

 

下の子がいる中で

全力でチャレンジしていないんです

 

そんな人が

いざ試合の時だけ

下の子相手でもチャレンジャーのように

なんてことは出来ないんです

 

 

普段からです

 

普段から

自分が上の立場にある組織の中で

自分はまだまだと言い聞かせて

下の者と同じように

いや、下の者よりも高い意識で

励まなければいけないのです

 

 

自分の知らないところで周りが気を遣っていますからね

 

レッスンでもそうです

 

私も気を遣ってしまいます

 

6年生の子には

4、5年生の前で厳しく注意をしません

 

ついね

その6年生の子のプライドを傷つけないように

とか考えてしまうんです

 

これは職場でもそうでしょう

 

私もね

他のスタッフの前で大森さんに叱られたりしないです

 

大森さんが少なからず気を遣ってくれているのでしょう

 

掃除などの雑用も

内藤さんにこんなことまでさせてはダメだ

と周りのスタッフが気を遣ってくれます

 

どんどん甘やかされるわけです

 

知らずのうちに横柄になるものです

 

自分で律しなければなりません

 

私はいつも自分に言い聞かせています

 

お前はまだまだやな

サボってんちゃうぞ

その雑用はお前の仕事やぞ

って

 

それでもなお足りないかもしれません

 

 

上の立場にある中で

いかに全力で励むことが出来るか

 

下の子の模範となるように

というよりも

下の子に負けないように

ボール集めなどの雑用的なことに全力を出せるか

 

そういうところだと思うんです

 

そういうところがきちんとしていれば

いざ、試合の時

いざ、問題が起こった時

どんな時にでも

チャレンジャーとして全力で立ち向かえる

 

プレッシャーなど感じることなく

いつもの自分が発揮されるのだと思います

 

 

まあ、要するにね

 

いつでも

どんな些細なことでも

誰に対しても

精一杯の気持ちをもって取り組むべき

ということですね

 

 

うん・・

さすがに無理やな・・・

 

とりあえず自分なりに

出来るところからやっていけばいいですかね・・・

 

それではまた

 

頑張ろう日本!