新年明けましておめでとうございます
本年もよろしくお願い申し上げます
どうも
内藤です
いやー、いやいや
明けましたね
やっぱり今年も明けましたね
何だかんだ言っても明けるもんですね
２０２１年です
あまりキリも良くないし
何とも思わない年ですね・・・
まあ、年などというもの自体がね
人間が作り出した単なる単位の一つに過ぎないですから
年が明けようが明けまいが
特に関係のないことです
いつも通り明るく元気よくやるだけです
と言ってもね
まあ、せっかくの新年ですからね
先人たちが考案してくれた区切りですから
ちょっと特別な思いにふけってみたり
新たな出発を誓ったりしたくなるものですよね
今年の目標
なんてものも掲げたくなります
まあ、実現されることなどありませんけどね・・
だって言えないでしょ？
去年の元日に自分が立てた目標
えっとー・・
確かー・・・
そうだ！
ダイエット！
いえ、それは３年前の目標です
そして達成されることなく
今もなお、あなたの前に横たわっている課題です・・
まあ、年始の目標なんてそんなものです
新年でテンション上がってるから
出来る気になって
やる気になって
ちょっと言っちゃうものなんです
しかし！
だから
素晴らしいんです
だってね
あまり深く考察もしないまま口にしますよね
目標というより願望を
根拠レスに
なぜか自信に満ちた感じで
宣うのです
何だかもう実現した気にさえなって
ワクワクしながら口にする
素晴らしいことです
というより
そうしなければ実現することがないんです
上述したね
実現することがなかったダイエットという目標
具体的な目標にして
よし！今年こそやるぞ！
と思ったからダメなんです
根拠なし！
具体性なし！
そして
もうした気になって喜んじゃう！
そうすればいい
そうした方がいいのです
そう
新年の目標もまた
日本人特有の「予祝」の文化に他なりません
予祝とは
字の通り「予め祝う」こと
先に祝おう
先に喜んじゃおう
そうすれば
本当に実現するよー
っていう
かなりスピリチュアルなことです
日本人はこの予祝を取り入れて過ごしてきました
正月を祝うのもそもそも予祝です
予め祝っているんです
今年一年を良い年にしましょう
という願いを込めて
「明けましておめでとうございます」
をみんなで言い合う
先におめでとう
と言ってこれからの一年を良いものにする
日本が言霊の国と言われる所以たるところです
ほんと日本人は予祝好きなんです
春のお花見
夏の祭り
これも予祝です
秋の豊作を祝って行ってきたものです
秋の豊作を「願って」じゃないですよ
「祝って」です
よく考えたら頭おかしいんですよ
昔の日本人って
そして
相当賢明で優れた感覚の持ち主たちだったのでしょう
感覚的に察知していたのです
先に祝ったら
ほんとにそうなるぞ
って
だから先に祝いましょう！
予祝サイコーです
新年の目標
何の根拠も理屈もなくてＯＫ
実現した気になって
声高らかに宣言しましょう
日本人だけらしいです
新年の目標で「ほぼ願い事」を言うのって
外国人はね
自分がすべきこと
より具体的な取り組みを言うのですが
（５キロ痩せる、とか、より健康的な食事をするとか）
日本人って
宝くじ当てるぞー
とか
家族みんなが元気で健康！
とか
綺麗になって幸せになるぞー！
とか
えっ？
具体的には何にどう取り組むの？
ってことを平気で言う
そして
やった気になって幸せになる
だからサイコーなんです
だから幸せになれるんです
まだまだ正月期間中ですからね
いくつも新年の目標を掲げるようにしましょう
先に祝いましょう
そうすれば
必ずその目標をクリアすることが出来るはずです！
今年も一年
強く明るく
そして面白く
自分のやりたいことに真っ直ぐに向かっていきましょう！
それではまた
頑張ろう日本！
