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一事が万事

こんにちは

内藤です

 

今日は金曜日恒例のイベント

 

処方箋シリーズですね

 

前回からO山3部作

 

今回はその2回目

 

要項はね・・

 

・・・

 

ちょっと公開しづらいのですが・・

 

まあイニシャルにしていますし

問題ないでしょう

 

 

O山さんに限らずですが

足元の真ん中に来たボールをね

 

両足を広げて無理矢理返球しようと

ちょっと恥ずかしい態勢に

なる人がいますよね

 

その改善についてだったのですが・・

 

以下 要項

 

 

今回はO山3部作第2章!

 

『沖Y 絶望の天橋立 ~御開門20周年を迎えて~』

 

「ケアー!」  バシーッ!  「キャアー!」

O山ご開門・・

 

足元に打たれたボールを、

惜しげもなく両足を開くことで

返球を試みるO山・・

もはやウケ狙いとしか思えないあの動作にこそ

沖Y最大の問題点が・・

天橋立以外では、法律で禁止されている

あのポーズの改善には

皆さんのフットワーク向上のヒントがあり・・

ないか・・・いや、あると思います!

 

 

というもの・・

 

いい加減怒られそう・・・

 

 

でもこのお題はね

 

実は非常に重要な

そして由々しき問題なのです

 

O山さんに限らず

ほとんどの方にとって

改善すべき内容を含んでいるんです

 

 

なぜ変な態勢でプレーしてしまうのか

 

いくつかあります

 

ボールを打とうとし過ぎ

足を捌けていない

ボールを凝視し過ぎ

腰を落として気合を入れ過ぎ

 

等々

 

あらゆる要素が重なって

あの荘厳な態勢になるわけなのですが・・

 

 

まあ、ざっくり言うとね

 

一番の問題点は

 

テニスを上半身でプレーしている

 

これが最大の問題点

 

ボールが来た瞬間

何とかラケットで返そうとする

 

パッと足を動かして

体を横にずらしながら対応すれば

案外あっさり返球出来るんです

 

 

まずは足

まずは動き

 

そう思ってプレーしていれば

ボールが体目がけて飛んで来た時に

自ずとサッとかわすことになります

 

ラケットはね

テニスをしている人だったら

何も考えなくても

出してしまいます

 

体を捌いて

ついでに返球する

 

そんな感覚が正しいのですが

 

やはり

どうしても上半身が先行する

 

何とかラケットで返そうとするから

その場で変な態勢

シュールでボタニカルなモニュメントを

形成してしまうのです・・

 

 

そして

上述しましたが

これはほとんどの方に見られます

 

シチュエーションは違いますが

 

ボールを追う時

ストロークをする時

スマッシュの時

その他、諸々

 

 

ボールを追う時も

ラケットを出して突っ込んでいる

 

普通にね

まずはボールの所にサーッと

行けばいいだけです

 

 

動いてストロークをする時もです

 

フォアだ

と思って

いきなりフォアのテイクバックを完了させる

 

それで

あ、ここじゃない

やばいっ!

うわっ!近っ!

 

なんてことになっている

 

 

スマッシュなんて最たるもの

 

ロブが上がった瞬間

完璧なテイクバックの形を作っている

 

左手シャキーン

右肘グゥ

って溜めに溜めている

 

それでね

一向に動かない

 

えっ?

そこじゃないですよ

と思っていたら

 

急に動き出すんです

 

慌てて変な下がり方をして

渾身のスイングで根元で捕らえるんです

 

滑稽です

 

わざとみんなを楽しませてくれようと

しているのかと思ってしまいます

 

 

まずは足です

 

移動が一番目です

 

当たり前です

 

でもそんな当たり前のことが

出来なくなってしまう

 

我々にその原因の一端があります

 

レッスンではね

 

コーチが打ちやすい所に

ボールをフィードしてくれる

 

球出しもラリーでも

 

 

上半身メインのプレーをしていても

ある程度成り立ってしまうのです

 

そんなことをしているうちに

パッと足を捌いたり

サッと移動出来なくなる

 

 

グワァって大げさな構えをして

 

ボールが飛んでこない

とか

あと一歩が出ない

とか

 

ちょっと何を言ってるか分からない

ことをね

 

恥ずかしげもなく口にするんです

 

 

気を付けないといけません

 

まずは足から

 

とにかくまずは動く

 

そう強く意識して

クリエイティブな態勢にならないように

 

そして

本当のナイスプレーが生まれるように

したいものです

 

 

それではまた

 

頑張ろう日本!