r-7110のブログ

メルマガ『reborn』バックナンバー

Any

 

今、僕のいる場所が 探してたのと違っても

間違いじゃない きっと答えは一つじゃない

何度も手を加えた 汚れた自画像に ほら

また12色の心で 好きな背景を描きたしていく

 

 

こんにちは

内藤です

 

昨日のブログには驚いたでしょ?

 

結局、問題出しとるやんけ!

ってツッコんでくれました?

 

私なんてね

自分で、おいおいっ!って思いましたもん・・

 

このシステム使えるなー

と思いまして・・

 

問題出して

解説して

また問題出して

解説して・・

 

そういう楽なシステムを見つけるとね

節操なく使い回すタイプなんです・・

 

 

でね

昨日の最後に出した問題

 

8÷2(2+2)=?

 

これは解けなかったでしょう

 

めちゃくちゃ難しいんです

 

答えを言いますね

 

答えは・・・

 

 

 

 

 

16

 

な、な、何と

まさかの答えが2つ・・!?

 

どっちでもいいというか

地域によって異なるというか

 

 

我々が教わった感覚で言うと

(2+2)を先にして

その次に2×(4)

最後に8÷8 よって1

 

でもね

掛け算と割り算ってどちらを先にするか

明確な決まりはないそうなんです

 

掛け算を先にしない場合は

左から順に計算するので

 

(2+2)の後に

8÷2

最後に4×4 よって16

 

これも間違いではないそうなんです

 

この問題ね

世界的な論争になったことがあって

オックスフォード大学の有名な数学者が

1と16どっちとも正解じゃん

って結論付けたそうなんです

 

まあ、そもそも問題自体が数学的ではない

 

数学では割り算は使わずに分数「/」を使うので

8/2(2+2)

これで1になる

と言っていたそうですが・・

 

 

でも、面白いものです

 

よくね

答えは一つじゃない

なんて言いますが

 

ほんとにそんなことがあるんですね

 

それも数学で・・

答えが一つになるはずの数学でさえ有り得るのですね

 

この問題もまた

私たちに真実を示唆してきます

 

ほらね

答えは一つじゃないんだよ

って

 

冒頭

ミスチルの「Any」という歌です

 

まさにそうでしょう

 

私たちの人生

その選択に正解なんてない

いや、というよりは、どの選択も正解

 

もし、最適解ではなかったとしても

自分の心持ちやその後の行動で

より良い方向にして

元々の最適解よりも素晴らしいものに出来る

 

答えは無数に存在する

 

自分の答えを

自分の力で正解に変えていける

 

そんな真理に迫る歌なんです

 

 

人生という壮大なテーマではなくても

テニスなんかでもあります

 

ストレートを選択してミスって失点・・・

 

やはり判断を誤ったか

間違いだったのか

 

いえ、大丈夫

まだ間に合う

 

そのストレートのミスを正解にすればいいんです

 

その後のポイントで

またストレートに打つぞ

と見せかけてセンターを抜く

 

さらにまた

ストレートに打つ素振りをして

相手が身構えたところにループボールで上を抜く

 

1つのミスを活かして

2ポイント有効な展開を作る

 

どうですか?

 

最初のストレートの判断は間違いでしたか?

 

ミスのまま終わらせれば間違いだったが

そのミスを活かした次の行動によって

ミスが正解になった

 

ストレートの判断もまた

無数に存在する正解の一つになった

というわけです

 

 

悔やんでも仕方ない

こうすればよかった

などと後ろを向いても

過去は変えられません

 

だったらどうするか

 

結局、我々がすべきは

未来のために今何を為すべきか

 

過去の一見過ちと思える行動を

未来に活かすために今どう考えどう動くべきか

 

それだけです

 

場合によっては

過去のミスを消去

スパッと忘れることも大事になるかもしれません

 

 

答えは一つではない

 

よく言われることですが

本当にそうなのでしょう

 

まあ、だから面白いのです

 

人生だってテニスだって

 

 

ミスチルの「Any」

その歌詞の最後はこう締めくくられます

 

 

その全て真実

 

 

そう、私たちがしてきたこと

していること

これからすること

 

正解かどうかは分からないが

確かなことがあるわけです

 

その全ては真実だ

ということです

 

逃げることは出来ない

ということですね

 

 

何かまたまた哲学的になってきたので

この辺で終わりにしますね

 

それではまた

 

頑張ろう日本!