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結果 < 原因

こんにちは

内藤です

 

今週のレッスンテーマ「バックハンドストローク」

フォアよりも自由が利かないため

ミスは出にくいのですが

いいボールも出にくいですね

 

勢いのある深いボールを打つのは難しいです

特に両手打ち

フォロースルーで肘が畳まれやすい

小さいスイングになりやすいので

浅いボールになりがちです

 

なのでね

フォロースルーを大きくしないといけません

左腕をグーンと打球方向に伸ばしていく感じです

 

まあ、それはそう

そんなことは百も承知だと思います

そして皆さん、気を付けながらしてくれています

 

でも、小さくなっちゃう

素振りは出来ている

でも、いざボールを打つと・・フォロースルーが・・・

ペコって肘を畳んで小さく・・

 

それはそうでしょうね

フォロースルーを良くしたいのに

フォロースルーを気を付けているからです

 

フォロースルーが悪い原因は

フォロースルーではありません

 

フォロースルーが小さくなるのはあくまで「結果」

結果を変えるためには、それ以前にある「原因」を変えなければなりません

 

フォロースルーなんてスイングの最後ですからね

最後だけ直しても「それそのもの」は変わらないでしょう

 

料理でね

最後の盛り付け

盛り付けが変だから盛り付けをプロの料理人に完璧にしてもらった

どうですか?

その料理そのものの味は良くなりましたか?

 

そういうことですね

 

スイングのフォロースルー

料理の盛り付け

当然それはそれで大事ですが

そのものの質を変えるのならば

もっと前にある「原因」を変えなければいけません

 

バックハンドストロークで言うと

 

スタンス

 

これが原因

 

(さらに言うとスタンスが悪くなる原因は打点への入り方)

(まあ、それはさておき・・)

スタンスがクローズド過ぎる

右足を横に踏み込み過ぎている

これが良くない

 

右足が邪魔で体が前を向かない

左腕が打球方向に伸ばせないんです

結果として、すぐに肘を畳むようなフォロースルーになる

 

横を向き過ぎるのが原因

改善すべきはスタンス

「左足の位置」

ここを理解しないと、きちんとした両手バックは出来ない

ということです

 

これは書くと長くなるのでこの辺で

もう少し詳しく知りたい方は聞いてきてください

 

あ、ちなみに片手バックは別ですよ

クローズドスタンスでも右手を打球方向に伸ばせますからね

あと、足元とかアングルとか、短く打つ時も別ね

フォロースルーを大きくする必要がないので

むしろクローズドスタンスの方が適しています

 

これも、言い出すとキリがないのでまた今度・・

 

とにかくね

テニスのショットも何でもそうですが

ミスが出た時にね

その「結果」だけに捉われて

本当の「原因」に辿り着かない

なんてことがないように気を付けたいものですね

 

それではまた

 

頑張ろう日本!!!!!!!!!