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第一印象

こんにちは

内藤です

 

昨日のラジオでこんな話があったんです

 

食べ物の好き嫌いについて

 

話をしていたパーソナリティの父親の持論で

 

好き嫌いは

初めて食べた時のおいしさで決まる

 

例えばピーマンが嫌いな人は

初めて食べたピーマンの状態がよくなかった

ピーマンを使った料理の味付けが嫌いだった

 

もし

新鮮で状態のいいピーマン

ピーマンの肉詰めでポン酢が好きな子だったら

ピーマンが好物になっていたはずだ

 

なーんていうことを話していたんです

 

ピーマンの状態って何よ・・

とか思って聞いていたのですが

 

これは単なる偏見などではなく

少し的を得た理屈だと思います

 

いわゆる第一印象による決定付けですね

 

人の第一印象は3秒から15秒で決まる

しかもその55%は見た目で決まる

メラビアンの法則といって

第一印象によってその後の好き嫌いが決まるというもの

 

なので食べ物にもあるかもしれません

 

初めて食べたときの印象

 

食べ物だと当然味ですね

あとは見た目や臭い

食感なんかもありそうです

 

初めて食べたときのコンディション次第で

その後の好き嫌いが決まるというのも頷けます

 

野菜が好きな子になって欲しかったら

初めて食べさせる野菜を新鮮で美味しく料理すればいいということでしょうか

 

第一印象は大事ですね

 

文章や本なんかもそうですね

 

第一印象という言葉で

私が強く思い出すのは

私が小学生の時に書いた読書感想文

 

5年生の夏休みの宿題

今でも鮮明に覚えています

 

夏休みの宿題なんぞは

初日に全て終わらせていたのですが

読書感想文を完全にスルーしていたんです

 

最終日の夜に気付いて

もはや手遅れ

 

どうする?

 

あらすじを読んで適当に書くか?

 

いや、そんな誰でもするような

しょうもないことはしない

 

よし・・!

 

そこで私が採用したのは

本の初めの一行だけをピックアップして

そのことだけについて書くという作戦

 

 

やぁ!こんにちは!

1ページ目を開いた時、その声は聞こえなかった

 

そう切り出すと

私はその本の初めの一行をそのまま書いた後に

 

僕はこの初めの文章を読んで

何も感じなかった

その文章は僕に何も言ってこなかった

「あーこれは何か面白くない」

そう直感しました

続きを読むに値しない、そう思いました

人との出会いもそうですが

やはり第一印象は大事です

本の第一印象

本の顔

それは一文目です

その一文目に魅力がない

少なくとも僕はそう思いました

 

そんなことをあーだこーだと書いて

やはり人も第一印象

挨拶をきちんとすることが大切だ

とか

服装をきちんとした方がいい

とか

本の内容に全く触れずに読書感想文を仕上げたんです

 

小学5年生の時にはすでに今みたいな感じ

よりも

もっとひねくれていましたからね・・

 

先生も大変だったでしょうね・・・

 

でもその読書感想文ね

何かのコンテストみたいなものに出されて

ちょっとした表彰をされたんです

 

ひどいもんですね

 

周りの子はきちんと本を読んで書いていただろうに・・・

 

 

まあ、そんなこんなで

第一印象には気を付けた方がいいですね

 

テニスでもそう

 

特に試合ではそうです

 

強そうなウェアを着ましょう

堂々と振る舞いましょう

大きな声で挨拶をしましょう

対戦相手に自分から話しかけましょう

 

そうするだけで

うわっ・・何かこの人ちゃんとしてる

強そうやし・・・

 

ってなりますから

 

プレーの第一印象も大事です

 

プラクティスの1球目は

とにかくプロっぽく

リラックスした感じ

若干調子に乗った雰囲気重視のスイングをしましょう

 

えっ、この人上手い側の人なんかな・・

なーんて勘違いしてくれるかもしれません

 

下手なふりをして油断をさせる

という手もありますが

試合が始まっても本当にミスってたら

そのまま単なる下手な奴で終わってしまいますからね・・

 

いずれにして第一印象

 

その後の周りの判断につながるので

常に気を付けていたいものですね

 

それと同時に

第一印象だけで判断してしまわないようにも

気を付けたいものです

 

それではまた

 

頑張ろう日本!